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婚活ブログ

婚活でのLINEのやりとり:失敗しがちなNG10選!

LINEのコツ

仮交際

会員様へ

《最終更新日:2023年6月29日》

結婚相談所での婚活では、お見合いでお互いが好印象となれば仮交際に進み、ファーストコール(お見合い後の電話)を経て、LINEを中心にコミュニケーションを取っていきます。

LINEのやり取りが上手くいってないと、受け取り側に『連投メッセージや長文メッセージが送られてくるとしんどい』と感じさせてしまいます。

そして、一度も会わないままあなたへの気持ちが冷めてしまうこともあります。

結婚相談所では、仮交際となれば再会が必須のルールとされていますが、LINEで冷めてしまうと初デートの成功も難しくなってしまいます

婚活パーティーでの出会いでは、LINE次第でそのままフェードアウトされてしまうこともあります。
また、マッチングアプリでの出会いでは、LINEが上手くないとデートを実現できないことも多いようです。

婚活では、LINEのやり取りが大切なポイントの一つであると言えますが、これまで異性とのLINE経験が乏しければ、簡単なようで難しく感じてしまいます。

そこで、本記事では婚活LINEの注意点やNG例を解説します。

異性とのLINEに慣れていない人でも、この記事を読めば安心して婚活を進めることができるはずです。

NG例1~3:メッセージの量やタイミングが正しくないLINE

これは、メール感覚でLINEを利用しているために起こってしまうNG例です。LINEはリアルタイム性が高く、やりとりがスピーディーなため、長文や一度に複数の質問に対しては不適切といえます。

NG例1. 長文や短文が多すぎる

LINEとメールの違いのひとつは、一度のやり取りの文量です。

メールに慣れている方がLINEを使い始めた際に、陥りやすいNG例ですね。

メールでは、長文や複数の内容を含むメールを送ることが一般的ですが、LINEでは、短いメッセージで少しずつ話を進めることができます。

誠実・真面目さが裏目に出て、長文になってしまう方って結構いらっしゃいます。
相手は、『同様の長さ(ボリューム)で返信しなければいけない』と感じてしまい、ストレスですよね。返信も億劫に感じさせてしまいます。

また、短文過ぎるのもNGです。

相手とのコミュニケーションが希薄になり相手との対話が成立していないと感じられることがありますし、相手が返信しにくくなる可能性があります。

短文が続くと、『自分への興味がない』『どう返信していいかわからない』と感じさせてしまいます。最初は、話を広げようと頑張っていてもそのうち疲れてしまいますよね。

長すぎず短すぎず、相手を返信する気にさせるためには、相手の興味を引くような内容や、返信しやすい質問を盛り込む必要があります。

心地よいLINEのラリーを増やすために、短文や長文よりも適度な長さのメッセージを送るようにしましょう。

NG例2. 返信を待たずに連続して多数送信

例えば以下のBさんのような例です。

  • B「おはよう!」(スタンプ)
  • A「おはよう!」(スタンプ)
  • B「今日はどんな予定?」
  • B「あ、ちょっと待って!実は昨日、こんなことがあってさ…」
  • B「今、思い出したんだけど、最近こんなニュースがあったんだって知ってる?」
  • B「あ、また話がそれちゃった。でもね、この前の旅行でさ…」
  • B「あ、ごめん、余計な話してたね。今日はどうする?」
スマホを見たら、お相手からの通知が5件を超えている。ちょっと怖いですよね。
特に、出会って間もない時期になかなか返信が来ない場合には、とにかく待つことが大切です。

慣れてくると、短文を何回かに分けてもOKですが、それでも3件くらいに留めましょう

また、自分が送信したメッセージを取り消すことができるLINEの便利な機能ですが、相手には、『〇〇がメッセージの送信を取り消しました』と表示されています。

送信取り消しを繰り返すと、『なんかヤバい人そう』『ちょっと怖い』『精神状態が不安定?』と思われてしまう可能性もあります。

素直に誤送信したメッセージの直後に、「間違えました」と謝罪する方が好印象です。

NG例3. 返信がスピードが不適切、既読放置未読無視が続く

相手からのメッセージに対して返信が早すぎると、お相手に負担を感じさせてしまうことがあります。

即既読や即返信が多いと、『私もスグに返信しないといけない』と感じさせてしまいます
もちろん、やりとりが活発なタイミングでは早く返信することが大切です。相手が頻繁にやりとりができる時間帯である場合は、早めに返信することでスムーズなコミュニケーションを図ることができます。

逆に、返信が遅すぎたり、既読放置・未読無視を続けることもNG
相手は不安や不快感を感じることがあります。

LINEの返信が遅いと、自分との交際を軽んじていると感じさせてしまいます

返信が遅れる場合は、一言メッセージを送り、相手に対して自分が真剣に接していることを示すことができます。

適度な待ち時間を設け、相手のペースに合わせたやりとりを心がけることが大切です。

NG例4~6:相手に配慮がないLINE

自分中心に話を展開していくLINEはNGです。相手のライフスタイルを無視したり、情報量や質、文章の誤字脱字など、モラルやマナーに関わる問題もあります。メッセージを送信する前には、まず相手がどのように感じるかを考えることが大切です。

NG例4. 質問ばかりで話を広げない

相手をもっと知りたいと思う気持ちも分かりますし、質問で返すと返信しやすいのも確かですが、行き過ぎた質問攻めはつらいものです。

例えば、以下のようなAさんのLINEです。

  • A:こんにちは、福岡は天気いいですか?
  • B:はい、今日は久しぶりに天気いいです。宮崎はどうですか?
  • A:雨です!お仕事は、順調ですか?
  • B:はい、ようやく落ち着きました!Aさんは?
  • A:はい大丈夫です!最近、面白い映画見ましたか?
極端な例ですが、Aさんは一体ナニを伝えたいのかさっぱり分かりませんよね。

Aさんの質問が脈絡なく次々に続いてしまっています。

Bさんの回答について話を広げながら、Bさんも話しやすいようにしてあげる事が大切です。
例えば、以下のようなやり取りに改善することができます。

  • A:こんにちは、福岡は天気いいですか?
  • B:はい、今日は久しぶりに天気いいです。宮崎はどうですか?
  • A:そうなんですね!こっちは朝から、ずっと雨。うらやましい!Bさんは、今日はお出かけ日和ですね。
  • B:今日は、友達とランチにでかけますよ~!Aさんは?
  • A:いいですね~!僕は、雨だし、久しぶりに映画でも観ようかな!Bさんのおすすめ映画知りたいです!

このように、相手に質問をするだけでなく会話を広げる事で自然なコミュニケーションが生まれ、会話がスムーズに進むようになります

質問する側だけでなく、質問をされる側も話を広げようという姿勢が、自然なコミュニケーションに繋がります

NG例5. 堅苦しすぎたり、馴れ馴れしい文章

礼儀正しいのは大事ですが、堅苦しすぎると、相手にLINEが楽しくないと思われてしまう可能性もあります。

最初は敬語を使うと好印象ですが、数回デートを重ね仲良くなってきたら、少しフランクに接するのが良いでしょう。

LINEに敬語とタメ口が混ざっていてもいいんです。自然に敬語がなくなるといいですよね。

もちろん、馴れ馴れしすぎる口調も好ましくありません。

交際成立後すぐにタメ口で会話するのは、お相手に『真剣味がない』『軽い人』と思われるかもしれません。

また、仮交際になってすぐに呼び捨てにしたり、「○○ちゃん」と呼ぶのも相手に悪い印象を与えることがあるので注意が必要です。

特に結婚相談所では、将来結婚するかもしれないお相手です。敬意を払いつつ、距離を縮めていって欲しいです。

NG例6. 絵文字やスタンプの使用が不適切、おじさん構文も

時代とともに流行の変化が著しいのですが、現在(令和5年5月)においては、現在顔文字 (^_^)は、ほぼ使わないようになり、スタンプや絵文字も以下がNG例とされているようです。

以下がスタンプ・絵文字・顔文字のNG使用例です。

  1. 不適切なタイミングでの使用
    ・相手が悩んでいるときやシリアスな話題に使用
    ・毎回同じスタンプを使用する
  2. 過剰な使用
    ・連続して多数の絵文字や顔文字・スタンプを送るのは相手を不快にさせる
    ・絵文字や顔文字・スタンプを使いすぎると文章の内容が伝わりにくくなる
  3. 不適切な組み合わせの使用
    ・個性の強い絵文字や顔文字・スタンプは、相手に不快感を与える事も
  4. 全く使わない
    ・相手に合わせて程よく使うのがいいですよ。

また最近は、おじさん構文という言葉も出来るほど、世代が違うと違和感を感じさせてしまうメッセージもあるようです。

おじさん構文については、ネット上に情報が溢れていますので説明は割愛しますが、要約すると

・絵文字乱用
・長い
・言い回しが古い
・カタカナが多い
・若者に合わせようとしている

との事です。

是非、一度検索してみてください。40代は男女かかわらず、ゾッとしてしまうかもしれません。

NG例7~10:メッセージ内容が不適切なLINE

LINEでは、どちらかと言えば軽い内容やサクサクと読めて、素早く返信できるやり取りが望ましいです。相手が返信しやすい内容を心がけることで、円滑なコミュニケーションを促進することができます。

NG例7. 愚痴やネガティブな内容

婚活では、話題の中で特に注意したいネガティブワード

例えば、『しんどい・めんどくさい』などのネガティブワードや職場・同僚・上司の悪口。

LINEやり取りに限らず、他人を批判する事は結局自分の価値を下げるだけです。

愚痴や不満をよく口にする人は、お相手に『いつか自分にも向けられるのではないか』と感じさせてしまいます

自分の愚痴や悩みを聞いてほしいという気持ちがあるかもしれませんが、恋愛中はお互いに楽しい時間を過ごしたいものです。

デートの提案を断る際も同様です。例えば以下のBさん。

  • A:こんにちは、来週の食事は、焼肉にしない?
  • B:うーん、翌日仕事だしニンニク臭いと嫌です。
  • A:ごめん!そうだよね!じゃあ、しゃぶしゃぶは?
  • B:うーん、、しゃぶしゃぶも重たいかもです。

上記の場合、あまりにもそっけないBさんですが、実はBさんに悪気はなく、むしろAさんへちゃんと好意を持っていることもあります。

好意がある相手に、自分の気持ちが伝わらないと悩んでいる人がいますが、その原因は上記のようなLINEをしている場合があります。

この場合、お誘いに嬉しい気持ちを伝えて、『○○は、どう?』という風にポジティブに話を向けていくことが大切です。

以下のように返信すると、誘った側のBさんと良好な関係を築いていけます。

  • A:こんにちは、来週のお休み、焼肉に行きませんか?
  • B:え!嬉しい!!めっちゃ行きたい!!…けど、翌日ニンニク臭いとヤバいんですよ~!でもお肉食べたいです!焼き鳥はどうですか?行きたい店があるんです~!!
  • A:いいねいいね!行きましょう!!ドコですか?
  • B:本当!?嬉しい!○○ってお店ですが、知っていますか?

そもそも、男女問わず、恋愛においてはポジティブな性格が好まれるでしょう。

日頃からポジティブなやり取りを心掛ければ、お相手に対してポジティブな感情で接していけるはずです。

NG例8. 好意が過剰

真剣交際中、もしくは真剣交際が間近な段階であれば、相手に好意を伝えるのはとても大切な事です。

ですが、仮交際中で特に出会って間もないのに、過剰な好意を伝えるのはマイナスに捉えられる事が多いです。

お見合いで素敵な方に出会った場合、男女問わず舞い上がってしまいますよね。その気持ちをストレートに伝えても実は相手には響きません。
そもそも、『出会って間もないのに、自分の事がそんなに好きだなんて信じられない』と思うはずです。

褒められても違和感がありますし、「会いたい」というのもまだ時期尚早。
特に「かわいいね」など、外見を褒めるのは逆効果。
結婚相談所以外の婚活の出会いでは、『カラダ目的?』『軽い方?』と思われてしまう可能性が大きいし、もしくは『よっぽど異性に飢えているんだろうか』と捉えられてしまう場合も。

褒めるなら内面(性格)や行動を褒めましょう

異性としてではなく人間として褒められる分には、そう違和感は感じないはずです。

NG例9. プライバシーに関わる話題で相手を不快にさせる

プライバシーに関わる話題とは、個人的な情報や秘密に関する話題です。

そもそもLINEに限らず、交際初期に話すべき内容ではない話題です。

  • 過去の恋愛や経験に関する話
  • 家族や友人のプライベートな情報
  • 自分自身のプライベートな情報
  • これまでの婚活、現在の交際人数などの話

住所や職場や家族構成など、相手と親密になっていない段階での個人情報の共有は避けましょう
また、過去の恋愛経験や性的な話題もプライベートな情報なので、交際初期の段階では避けるべきです。

過去の恋愛経験はよく話題にしがちですが、正直に伝えてもろくな結果を招きません。近い将来結婚するかもしれない相手ですから、慎重に話してくださいね。
当たり前ですが、セクシャルな意味を含む言葉を送るのは、セクシャルハラスメントにあたるため避けましょう。

お金に関する話題も交際初期の段階では避けるべきです。

自分の収入や貯金額、相手の収入や貯金額など金銭的な話題をすることで、相手に嫌な思いをさせる可能性があります。

ズバリ、大切な事は会って話しましょうね!

NG例10. 意味のない内容を送り続けて相手を飽きさせる

意味のない内容とは、言い換えると『その質問をして意味があるの?』と相手に感じさせる内容です。

例えば…

  • 「こんにちは」や「こんばんは」といった単純な挨拶のみ
  • 「今日何してる?」や「何してるの?」といった内容の質問
  • 「今日は○○してました!」という日記のような報告

交際期間が長くなって心許せる関係になると、他愛のない内容でも二人の中では意味があるものになるでしょう。

ですが、交際初期は、お互いの関係をお互いが発展させていこうという段階です。

意味のない内容を送り続けると、お相手はいつしか話題についていけずに返す言葉がなくなってきます。
会話のキャッチボールをしっかりとしましょう。
『LINEしていて楽しい』『返信しやすい』と思われるようにしたいところです。

初デートまでのLINE

デートに誘うタイミングを見極める

LINEが苦手な男性にとっては、お見合い後から初デートまでの間、どうやり取りするかが悩みどころかもしれません。

まだお見合いで1時間しか話していないお相手に対してどんな内容を送ればいいのか…。

挨拶や待ち合わせの内容だけですと、ただの業務連絡っぽくなってしまいます。
かといって、フレンドリーすぎる内容もまだ時期尚早かな…と悩ましいところです。

婚活LINEでのやり取りが良好に進んでいる場合、上手な人は、デートに誘うタイミングを見極めます。

あまりにも早すぎると、相手に引かれてしまう可能性があります。

逆に、あまりにも遅いと、相手に興味を失われてしまう可能性があります。

上手な人は、適切なタイミングでデートに誘い、次のステップへと進むようにしています。

都合の良い日時や食の好き嫌いなどを確認する程度に留めておき、待ち合わせ場所やお店は決めないでおきます。

お店の候補を3つくらいに絞り、どこが良いかお相手に決めていただく形でLINEを送ります。

その往復のやり取りでお見合いから初デートの間でのLINEとしては適度な距離感かつ自然な形でコミュニケーションが取れるでしょう。

仮交際初デートから次のデートへ

通常、初回デート時は、男性は女性へご馳走をするということが婚活では暗黙の了解となっています。

ですので、女性への初回デートのお礼は、既に『デート代お支払い』ということである程度は済んでいると考える男性も多いでしょう。

ですが、初回デートが終わって、家に帰宅したタイミングでデートのお礼を自分から送りましょう。

その上で、女性からのお礼を待ちましょう。

女性は、あなたに対して気持ちがあればお礼のLINEを送るものです。

もしも、あなたに好意があるのに、全くお礼もしない女性だとしたら、そういったお礼が出来ない女性ということ。

それでも交際を続けたいかどうか考えるきっかけになります。

相手が先に自宅に帰りついていたら、女性から先にお礼があるかもしれません。

女性からのLINEがすぐ来たのであればかなりの脈ありですね。女性も、またあなたに会いたいと思うからLINEしてきたのです。

LINEのスキルよりも大切なこと

LINEが苦手なのは、女性よりも男性に多いようです。

女性たちは普段からLINEをコミュニケーションツールとして活用し、一日の出来事や興味を共有するために頻繁にメッセージのやり取りを行っています

一方、男性はLINEを主に連絡手段として使い婚活においてもデートの日程を決めたら、もうそれで十分だと考える人もいます。

『デートが近いのに、男性から全然LINEが来ない』『本当にデートするんだろうか』と不安になった経験を持つ女性も多いようです。

LINEが上手でないと、そういった不安やストレスを感じさせてしまうかもしれません。

ただし、LINEが上手くなくても結婚相手としてはNGというわけではありません

今は上手くなかったり苦手でも、好きな人とのコミュニケーションのために上達しようと頑張っている途中かもしれません。

LINEが得意な女性も最初から上手だったわけではないハズです。

将来の結婚相手として探す際には、LINEのスキルよりも真面目で誠実な人物であることを重視するのが大切です。

ちょっとくらいLINEに慣れていないのも、考えようによってはプラスポイントにも捉えられませんか?

これまで真面目に仕事や趣味に打ち込んでいたり、直接会ってのコミュニケーションに力を入れていたりする場合もあるでしょう。

逆に、LINEスキルが高くても、リアルなコミュニケーションを怠っている男性もいます。

そういう人と付き合うと、LINEのやりとりばかりに時間を費やしてしまい、リアルなデートに時間を割いていないことに気づくはずです。

つまり、LINEが上手い下手にかかわらず、それぞれの特徴や魅力を受け入れ、相手を尊重することが大切です。

今は、LINEやり取りが上手にできなくても、デートを重ねて二人の距離が縮まる事で、そのうちお相手とのLINEの波長も合ってくるものです。

今回のポイント!

婚活でのLINEの注意点とポイントをおさえてお相手との関係をスムーズに進展させよう!

  • お相手のLINEの返信ペースを掴み、お互いが心地よい連絡頻度と文量を見つける
  • LINEは程よい距離感とペースを保って思いやりの気持ちを忘れない
  • LINEで使用する絵文字やスタンプにも注意。不適切な内容もあるので分からないことがあれば相談
  • 交際初期段階のLINEコミュニケーションが上手くいかなくても、お互いが歩み寄り尊重し合って、二人のペースを見つけていくことが大事
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