《婚活プロフィール》趣味が全然違う相手。結婚はアリ?大アリです!!
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価値観
趣味
婚活において『趣味』は最も重要なプロフィール項目のひとつ。
婚活パーティーでも結婚相談所のお見合いでも「趣味が○○って書かれていましたね」といった『趣味』の話をよくします。
会話の糸口になりやすく、話を盛り上げてくれるのが『趣味』の話題です。
共通の趣味を持つことは、緊張を解きほぐし会話を弾ませるきっかけとなります。
ですが、趣味を重要視するあまり、同じ趣味を持つ相手探しにこだわる方もいらっしゃいます。
共通の趣味を持つ結婚相手を探すのは決して間違っていませんが、趣味が違うからと言って選択肢から外してしまうのはあまりにもったいないこと。
趣味は違うけど、自分に合う人との出会いのチャンスを逃すことの方がもったいないです。
今回の記事では、婚活における趣味の考え方について書いていきます。
特に、趣味を重視してお相手探しをしている方に読んでいただければ幸いです。
目次
婚活で趣味検索はセオリー
婚活では、趣味より優先される条件が多い
IBJ結婚相談所のお相手検索は、フリーワードでの検索が可能です。
フリーワードにあなたの趣味を入力すれば、きっとたくさんの異性が表示されます。
同じ趣味の相手探しをしていても、趣味以外の条件も重要ですよね。
つまり、趣味だけでの相手探しではなく『趣味と上記の条件を組み合わせ』て、理想の相手を見つけていくことになります。
趣味を重視した相手探しのコツ
メジャーな趣味(例:「旅行」「アニメ」「ドライブ」)を持つ方は、他の希望条件(居住地、容姿、年齢)を同時に満たす相手も多く見つかるでしょう。
ですが、趣味の種類によってはお相手候補が限られてしまうこともあります。
例えば「登山」や「釣り」といった趣味は、メジャーではあるものの実際にはそう多くはありません。
そのため『趣味と他条件を組み合わせ』をしてしまうと、お相手候補が少ないと感じてしまうかもしれません。
つまり、趣味で相手探しをする方が『希望条件を満たす相手が少ない』と感じるのです。
婚活で趣味検索をするメリット
お見合いでも話しやすい
中でも趣味の一致は有効。
例えば、お互いに好きな映画や音楽、アウトドア活動、料理、読書、スポーツなどの趣味が一致すると会話が弾みやすくなります。
初対面でもお互いに共感を抱きやすく、リラックスして会話ができるはず。笑顔になる機会もきっと多くなるでしょう。
コミュニケーションがスムーズに進むメリットは大きいですよね。
短い期間で仲良くなれる
また、趣味が同じであれば、プライベートな時間やお金の使い方についてもお互い理解がしやすいのも大きなメリットです。
好き嫌いが似ている
趣味を選ぶ理由には、単純に好きだからということもありますが、裏を返せば、避けたいことややりたくないことが影響していることもあります。
例えば、
- ランニングが趣味
⇒太りたくないから、運動不足になりたくないから。 - 映画鑑賞が趣味
⇒休みの日には屋外でアクティブに過ごすよりは屋内でゆっくり過ごしたいから
好き嫌いが似ているということは、価値観の一致にもつながり、お互いに自然体で過ごせることにもつながります。
価値観も同じということ?
同じ趣味を持つに至った、経験や育った環境が似ている可能性もあります。
価値観も、経験や育った環境から形成されることも多いので、趣味が同じなら、当然価値観も近い場合もあります。
ですが、趣味が必ずしも価値観に繋がるとは限りません。
以下で詳しく説明しますね。
婚活によくある勘違い!趣味と価値観は別
趣味を理由に出会いのチャンスを逃さないで
これが本当にもったいなくて、本記事を書く動機となりました。
ですから『共通の趣味を持つお相手は、価値観も近い』と感じるかもしれません。
ですが、趣味=価値観ではないとハッキリ断言できます。
趣味が違っても価値観が近いことは普通
全く違う趣味同士でも価値観が近いこともあります。
同様に、趣味が同じでも価値観が近いかは別の話。
例えば旅行の趣味。
交通費や宿泊費を節約して、あちこち何度も旅行するのが好きな人もいれば、
年に一回、思い切ってお金をかけて、豪華なホテルや温泉宿でゆっくり過ごすのが好きな人もいます。
ファッションが好きでも、オシャレしていきたい場所は人それぞれですよね。
ドライブが好きでも車好きの方と車には無頓着な方もいます。
趣味=価値観ではなく、趣味の楽しみ方=価値観ということです。
まったく異なる趣味であっても、
- 趣味の時間は一人で過ごしたい、
- 相手の時間は尊重したい
という同じ価値観を夫婦が持っていればうまくいくでしょう。
同じ趣味の相手を探すよりも『趣味との向き合い方』を知ることでその人の価値観を知ることができます。
婚活で趣味の話をするメリットは、
- 趣味を通して話のきっかけにしたり、
- 趣味の話を通じて相手の価値観を知ること
『趣味が合うから』ではなく『趣味の話をしたうえで価値観が合うと感じたから』お付き合いに発展します。
趣味にこだわりすぎた結果、いい人を逃してしまうリスクもあるということです。
趣味は会話のきっかけ程度に
例えば宮崎だと、ウインタースポーツを趣味の方とのお見合いに抵抗がある方もいます。
ですが案外、「何年か前に数回、スノーボードに行った」とか「学生時代に熱中した」といった理由で、書いている方も結構多いんです。
さらには、「プロフィール欄を空白にするよりはいいかな」という気持ちで、記入する方も結構います。
もし、結婚後も相手が自分と違う趣味を続けるとしても、あなただって自身の趣味を過ごす時間が持てるとポジティブに捉えてみませんか?
婚活中から意識する!結婚生活における趣味とは
恋活と婚活で趣味の考え方は違う
初対面では、確かに趣味が同じであれば、気が合う可能性は高そうですし、楽しい時間を共有できるでしょう。
お付き合いになれば、趣味の話題で盛り上がったり、趣味デートの機会も増えるはずです。
では、趣味が全く違う二人ではどうでしょうか。逆に一人の時間や寂しい時間が増えてしまうのでしょうか。
恋人同士ならそうなるかもしれません。
結婚して間もない時期は、同じ趣味を楽しむ時間が多く、楽しい時間を過ごすことが出来ます。
ですが、婚活をされている方の多くは、「子どもを希望」されている方が多くいらっしゃいます。
子どもが生まれれば、育児に追われ、お金もかかり、二人の時と生活はガラリと変化します。
統計的※(未婚化する日本/著者:天野馨南子)に、結婚した夫婦の平均出生率は約2人とのこと。これまで通り二人で趣味を楽しめるのは、10年以上は先になるでしょう。
この期間に、自身の趣味も変化するかもしれませんし、生活を共にする中で、新たな共通の趣味が見つかるかもしれません。
目先の楽しさではなく、10年先、20年先を考えてみると、趣味が同じということはそこまで重要ではないと感じませんか?
お互いを尊重できる関係性へ
結婚生活では、遅かれ早かれ「自分ひとりの時間」を持ちたいという時期が訪れます。
- 温泉・サウナで汗を流す
- 1人旅、ソロキャンプ
- ゲームに没頭
- 自分の好きな映画やアニメ鑑賞
といった自分のために使う時間を過ごしたいと感じるようになります。
無理しないでお互いに自分の時間を持つことも息抜きになり、より良い関係を保てる要因です。
「お互いを尊重できる関係が理想」という方は、それをご存知かと思います。
共通の趣味がなくても、お互いに尊重し合い、支え合えることこそが幸せな結婚生活。絆も深まっていくものです。
違う趣味をもつ夫婦のメリット
お互い違う趣味を持っていれば、知らない世界、パートナーの趣味を楽しめる可能性もあります。
さらに、結婚後は子供ができたり、引っ越しなどで環境が変わったりと、変化や刺激が沢山あります。その過程で、新しい趣味と出会うこともあるはずです。
それはあなたに新しい経験や価値観を与えてくれ、これからの人生がもっと輝くかもしれません。
それこそが、二人一緒になる結婚の醍醐味だと、私は常々思っています。
今回のポイント!
婚活で同じ趣味を持つのはセオリーのひとつ。でも…
- 少数派の趣味のひとは、検索にコツがある。似たような趣味も合わせて検索しましょう
- 趣味が似ている二人は、お見合いでも会話が盛り上がりやすいなどメリットも多い
- 【趣味=価値観】ではなく、【趣味への向き合い方=価値観】
- 結婚生活では、趣味を二人で楽しむ時間は限られている、一人の時間の過ごし方も重要
- お互い違う趣味を持つことで、知らない世界や相手の趣味を楽しめる。二人で出来る新しい趣味と出会えることも!
- 趣味の違う相手とも積極的にお見合いしてくださいね!