《マッチングアプリで婚活》向いてない人の特徴とその対処法
マッチングアプリ
出会い
いまや恋人探しだけではなく、婚活ツールとしても欠かせない存在となったマッチングアプリ。
20代~40代までの独身男女の約57%が利用したことがあるようです。(webメディア『meeeet』調べ)
ですが、マッチングアプリを利用しているけれど、上手くいかない、自分には向いていないと感じることがありませんか?
出会いの方法は人それぞれ。
マッチングアプリが流行っているからといって、結婚に繋がる出会いがあるかは分かりませんし、あなたにとってベストな婚活かどうかも分かりませんよね。
そして、そもそもあなたがマッチングアプリに向いているかどうかの判断も必要です。
今回は、マッチングアプリが向いてない人の4つの特徴と対処法について書いていきます。
目次
1.相手を信じやすい純粋な人
人を疑わずにすぐに信じてしまうような純粋な人は、マッチングアプリ向きではありません。
極少数だとは思いますが、業者やサクラ、遊び目的の人が隠れているのも事実です。
業者・サクラ
『サクラ』と『業者』は以下の違いがあります。
サクラとは
- 運営会社が直接雇っている
- 会員数を多く見せる事が目的
業者とは
- 運営会社は関係ない
- 異性会員を投資・ビジネス勧誘や有料サイトへ勧誘するのが目的
システム内だけのやり取りで、LINE交換に進めず、課金がかさむのがサクラ。
遊び目的
遊び目的の定義は、婚活への真剣度によっても変わるでしょう。
単純にカラダ目的の人は当然『遊び目的』ですが、結婚は考えていないがとりあえずのパートナーが欲しいという方も、人によっては、『真剣みが低い、遊び目的』と捉えるでしょう。
見定めるには、経験や能力も必要
出会った相手をすぐに信用して、結果的にそういった婚活以外の目的の人に騙されてしまった経験がある方も中にはいます。
信頼できるか見定める経験も能力も必要です。
婚活以外の目的で近づいてきた人は、なるべく時間をかけず早めに自分の目的を果たそうとする傾向もあるので、言動が積極的で強引なところがあるかもしれません。
ですが、恋愛経験が少なかったり、人を信じやすい人は、疑うことをあまりしないので、少しでも違和感や強引さを感じたら、一度立ち止まって、冷静に客観的に考えることをするようにしましょう。
2.めんどくさがり、忙しい
こまめなメッセージのやり取りがめんどくさいと感じる人や同時に複数の人とやり取りするのが苦手という人は、マッチングアプリに向いていないでしょう。
仕事や家事で忙しい人や、プライベートな時間は趣味に充てたいと考えている人は、特にそうかもしれません。
ですが、マッチングアプリは意外とやることが多く、相手探しやいいね、メッセージのやり取り、進捗のチェックなど毎日何かしらのスマホ操作が必要になります。
- LINEのコミュニケーションに慣れていない
- もともとマメに連絡を返さない
- メッセのやり取りだけ続くことが苦痛
などなど、アプリを始めても、熱心に続けるのが負担になってきたり、そういったアプリ内でのこまめなやり取りが面倒だと感じる人もいますよね。
3.フットワークが重い
『フッ軽』という言葉も浸透してきましたよね。
フットワークが軽くて、コミュニケーション上手な方はマッチングアプリを活用しやすいと思います。
思い立ってから行動するまでに時間がかかるという方もマッチングアプリに向いていないでしょう。
婚活でチャンスを掴むためには、行動力とフットワークの軽さも必要です。
マッチングアプリは手軽=ペースが速い
どの婚活でもそうですが、フットワークが重いと、相手のペースが速く感じられてしまいます。
マッチングアプリは手軽な出会いが魅力ですから、自身のペース自体がマッチングアプリに合っていないと言えます。
フットワークは相手によって変わる
「相手によってフットワークが軽くなる」という方もいらっしゃいます。
ですが、フットワークが重いと“気になる相手が出来るまでに時間がかかってしまう”のがマッチングアプリです。
明日やろうと思う方
何かしようという気持ちがありながらも、何かと後回しにしがちな方。
婚活に限っては『今すぐやる』を心がけましょう。
魅力的な会員には多くのライバルがアプローチをしてます。
のんびりマイペースにやり取りをしていると、ライバルの誰かと上手くいってフェードアウトされることも少なくありません。
あれこれ考えすぎる方
また、行動する前に色々考えすぎて最初の一歩がなかなか踏み出せない、勇気が出ない、ネガティブな考えが先行してしまうような人も、考えている時間にチャンスを逃しているかもしれません。
写真やプロフィールが全てではなく、会ってみないと分からない。
これは、どの婚活にも言える事ですよね。
ですが、マッチングアプリでは、よく知らないうちからの積極的なアプローチがあることも。
チャラく感じたり、引いてしまうこともあるかもしれません。
異性への不信感や警戒心が強く、なかなか行動に移せない方も不向きだと言えます。
4.積極的なアプローチが苦手
婚活では、自分から積極的に出会いに対してアプローチしていくことが大切です。
ですが、マッチングアプリにおける女性は、何もせずとも、男性から次々とアプローチが来るため、『待ちの状態』になってしまい、自分から積極的にアプローチしない場合があります。
男性からのアプローチがあっても、自分の好みや理想の男性や条件に合った男性とは限りません。
積極的に自らアプローチするようにしないと、待っていてもあなたが良いと感じる男性を得る可能性は低いでしょう。
マッチングアプリは向いてないと感じる人は
マッチングアプリでの婚活が向いていない・苦手だと感じる人は、どう婚活を進めたら良いのでしょうか。
おすすめの方法は以下の3つです。
- ルールや期間決める
- 婚活向けのマッチングアプリを利用する
- 真剣度の高い婚活サービスを利用する
1.マイルールを決める
マッチングアプリのプロフィール情報もすべてが正しいかの確証もありませんので、出会う相手によっては色々なリスクを考えておかねばなりません。
例えば、マイルールの例は以下のような感じです。
- 初対面で会うときは昼間、人が多い場所で1~2時間程度
- お付き合いが浅い状態で相手の家や居住地域に行かない
- 容易に自分の自宅の場所を教えない
- メールアドレスやSNSのIDなどは婚活だけのものを別に作っておく
また、相手の条件も最低条件やここだけは譲れないというところを明確にしておくことも大切です。
2.期間を決める
仕事やプライベートの忙しさで、婚活に充てられる時間は様々。
比較的安価と感じるマッチングアプリでもデートにはお金も必要です。
時間とお金がかさむ婚活には、期間を設定する方がいいでしょう
おすすめの期間は1年ですが、短期集中できる状況であれば半年でも構いません。
上手くいくコツが分かってきたり、『いい流れ』を感じるならば延長してももちろん構いません。
ですが、1年間で手ごたえがなければ、違うやり方に挑戦したり、少しだけ活動休止期間を設けてリフレッシュする時間を持つことも必要かもしれません。
婚活向けのマッチングアプリを利用する
一般的に『マッチングアプリ』とは、恋人が欲しい男女が出会うためのアプリです。
まずは、恋愛が目的の『恋活』と結婚が目的の『婚活』のためのマッチングアプリとがあります。
デートや食事だけが目的のデーティングアプリがあれば、異性にこだわらずに友達を作ることや人脈を拡げるためのソーシャル系マッチングアプリなどもあるようです。
アプリによって特徴がそれぞれ違うので、自分の目的や年齢層に合ったアプリに登録しましょう。
結婚相談所を利用する
真剣度が高い婚活専用マッチングアプリで出会った人でも、実は真剣でない人が紛れている可能性も否定できませんし、真剣とはいえ『結婚したい時期』は様々でしょう。
色々試したり活動してみた結果、マッチングアプリは向いていないと感じるのなら結婚相談所の利用がおすすめです。
マッチングアプリは登録のハードルが低く、出会いの数が豊富な一方で、自分1人の力で関係を深め、交際~結婚まで進めていかなければなりません。
素敵な人を見つけても、恋愛経験が少なかったり面倒くさがりだったりすると、進展は難しいと感じるはずです。
あなたひとりで、何が課題かを明確にして、試行と失敗、いわゆるトライアンドエラーを繰り返す必要があります。
ゴールインするまでには、時間と労力がかかってしまいますし、お金だってかかります。
結婚相談所では明確なお付き合いのルールがあったり、お見合い~仮交際~真剣交際を経て成婚、という流れが決まっています。
婚活のプロである婚活カウンセラーのサポートやアドバイスを受けながら、流れに乗れば、大好きなお相手と巡り合い、ゴールインできるかもしれません。
今回のポイント!
『マッチングアプリで婚活』が向いてない人の特徴とは?
- 業者やサクラ、遊び目的の人が隠れている可能性もあるので、人を疑わずにすぐに信じてしまうような純粋な人は、マッチングアプリに向いていない。
- こまめなメッセージのやり取りがめんどくさいと感じる人や同時に複数の人とやり取りするのが苦手という人は、マッチングアプリに向いていない。
- 思い立ってから行動するまでに時間がかかるという方もマッチングアプリに向いていない
- 自分から積極的に出会いに対してアプローチするのが苦手な人は、マッチングアプリに向いていない。
- マッチングアプリは向いてないと感じる人は、①リスク回避のために、マイルールを考えルールに沿って婚活②集中して婚活する期間を設定(おすすめの期間は1年)③自分の目的や年齢層に合った、結婚が目的の『婚活』のためのマッチングアプリを利用する。