《一問一答 》料理は普段しませんし、苦手です。婚活では不利でしょうか。
デートトラブル
女性向け
男性にも見て欲しい

ひなたのご縁の会員様からの相談にお応えする『一問一答』です。今回は女性向けの記事ですが、男性にも参考になるはず。是非ご一読ください。
30代半ば女性T美さまからのご相談

- ポイント1:一人暮らし。料理以外の家事は日常的にしている
- ポイント2:お見合いで料理の話題になることが多い
- ポイント3:将来は共働きを希望
お見合いでも交際でも、好きな食べ物やよく行く飲食店の話題から料理の話になることって結構あります。


明らかに家事・料理を全て任せたいという男性はそもそもナシと割り切るとしても、料理の話になるたびにどう答えればいいか悩むそうです。
まず、料理が上手・得意だと男女問わず相手は嬉しいでしょう。
でも苦手でも大丈夫です。婚活女子の料理スキルについての考え方。聞かれたときの答え方を。
大前提として、男性に家事料理スキルをある程度希望される女性が大半です。共働きも主流な時代ですから当然のこと。
男性も是非参考にされて下さいね!
目次
婚活男女の多くがあまり料理はしないもの

まず、女性の多くが料理をしている、料理が得意というのは一部男性の妄想。
男性の方に言いたいんですが、女性ってそんなに料理を日常的にしている方って案外少ないんです。
仕事が大変なのも休日ゆっくりしたいのも女性も同じです。疲れたからコンビニで済まそうとか、スーパーでお惣菜買うのは普通です。
もうずいぶん昔から、宮崎のスーパーでも凝ったメニューや食材にこだわった和惣菜なども多く販売され、お惣菜だから不健康ということもありませんよね。


実家暮らしの女性であっても、ライフスタイルは人それぞれでしょう。家庭それぞれで、家事のなんとなくの分担があり、料理は親に任せているケースも普通です。
料理って『料理だけが料理』ではない。


家事というと「料理・掃除・洗濯」を思い浮かべる方が多いでしょう。 それ以外の名前がない細かいちょっとした家事は「名もなき家事」と呼ばれます。
料理は、作るだけではすみません。その『名もなき家事』がたくさんあります。
- 献立を考える
- 調味料や油の補充
- 食材の買い物
- 食前、食後にテーブルを拭く
- 調理後のシンク、コンロ、床清掃
- 食器洗浄、拭いて乾いたら戻す
- シンクの排水溝の処理
- 生ゴミをすぐに捨てる
- 食器洗い洗剤の詰め替え
- まな板の除菌&漂白
- 布巾の除菌&漂白
- 冷蔵庫の中の整理
- 余った食材で次回の献立を考える
料理ってただ作るだけではないんですよね。希望の食材がスーパーにないかもしれません。食後は、食器だけではなくキッチンも食卓も丸ごと掃除といった重労働が待っています。

女性の料理スキルに期待する男性には、そこを理解しておいてほしいのです。
なぜ男性は料理の話題をするか

そもそも男性ってあまり考えずに『料理の話題』に触れることがあります。婚活のお見合いのなかで『お見合いっぽい話題だから』という感覚の方もいるんでしょう。
相手プロフィールに『日常的に料理をしており』『休日はお弁当の作り置きをして』といった文言があれば、より詳しく知りたいと感じ聞いてこられる方もいらっしゃいます。
料理についてプロフィールで触れていない場合、
- 「毎日コンビニや外食の浪費家じゃないか」
- 「不健康すぎる食生活でないか」
- 「自炊経験ゼロはさすがに困る」
といった生活環境を知りたいという思いもあるでしょう。
質問に対して「共働き希望なんだから、料理も家事も分担でしょ?なんでわざわざ聞くの!?」と腹を立てることもあるかもしれません。
気になるからといって、ダイレクトに聞いてくる人は確かにデリカシーがないとも言えますが、話の流れで上手に聞かれると困りますよね。

料理の話題は軽くこう答える

男性からの料理しますか?の質問への答え方。
そんなに料理をしない方、苦手な方は以下のように答えるといいでしょう。
- 「時間があれば自炊しています。お惣菜買ったりもしていますが、レシピ見ながらならだと作れると思います。○○さんは自炊されますか?」
- 「簡単なものをたまに料理するくらいですよ。1人用には凝った料理はなかなかで。○○さんは自炊されますか?」
- 「一人暮らしだと普段作る機会があまりないんですが、みんなで鍋とか楽しいですよね。○○さんは自炊されますか?」
料理が得意でない、あまり料理しない方。男女問わず使える回答です。
この話題を掘り下げず、サラリと軽く答えるのがいいしょう。
男性の方にお話を振り、別の話題に切り替えていくのをおススメします。
料理に限らず、最初から正直に話さなくていい

例えば仕事の面接で「お金が欲しいからです」「家から近いから」とか言いませんよね。

仕事でも交際でも、採用されてからフランクに話すのはアリですが、面接・お見合いの段階で初めから全部さらけ出していいことはありません。
ウソではなく、T美さまがこれから料理が得意になる、料理が好きになる可能性はこれからいくらでもあります。
料理は出来るか出来ないかではない。これからやるかやらないか。


そのまま得意料理として相手に回答できますし、なんとなく料理が身近になるかもしれません。

婚活では、これまでメイクや美容に無頓着だった方が必要性を感じて覚えようとしている方もいます。
ダイエットに励んだり、ファッションを見直したり。男女問わず、自分磨きをされている方は少なくありません。
相手と上手に話せるように、コミュ力アップの努力をされている方も多いはずです。
料理しない苦手を放置せずに、レシピを参考に同じメニューを3回もやれば、きっと得意料理になります。
短時間でできる簡単レシピなんて、検索すればいくらでも溢れてます。
この記事を書いているタイミングで、真剣交際中の女性からデートの振り返りが届きました。

料理って家事でなく、遊びのイベントでもあります。
一緒に料理をするのはきっと楽しいし、先に簡単なおつまみを作ってお酒を飲みながらってのも楽しいです。
なかなか料理に割く時間も取れないでしょうし、苦手意識があると始めにくいですよね。
でに婚活を機会にちょっとだけ始めてみませんか?
『時短レシピからちょっとやる』を地道にやっていけばいいのです。
まずレシピをひとつ覚えてみる。それだけで苦手意識も消えるかもしれません。
今回のポイント!
料理が苦手な女性、お見合いで「料理しますか?」の質問がきたら
- 「時間があればします」など軽く答える
- 正直に答える必要はない
- 大事なのはこれからやるかやらないか
- 料理って料理以上に大変な『名もなき家事』を伴う
- そもそも男性は、深く考えずに聞くこともある
- 生活環境を聞きたい男性もいる
- 大事なのはこれからやるかやらないか。得意か否かではない。
- 男女共にレシピを2.3覚えてみましょう。