ひなたのご縁の会員様からの相談にお応えする『一問一答』です。今回は男性向けの記事ですが、女性にも参考になるはず。是非ご一読ください。

30代前半男性会員様からの質問・相談

「どんな女性がタイプ？」と聞かれ、過去の恋愛の話題に。話した後、明らかに不機嫌に…。何が悪かったんでしょうか。

• ポイント1：仮交際2回目夜の食事デート
• ポイント2：『どんな女性がタイプ？』から『過去の恋愛話』になった
• ポイント3：相談者はモテるタイプ、赤裸々には話していないとのことですが…

婚活に「恋バナ」はつきものですよね。今回は恋バナから、「過去の恋愛話」に発展した時の上手な話し方についてお伝えします！

話し方で、相手の気持ちがプラスにもマイナスにも変わります。あなたへの気持ちが急激に冷めてしまうこともあります。

「自分から聞いておいて変ですが、○○さんの過去の恋愛話を聞いて引いてしまいました」と相談を受けたこともあります。

「過去の恋愛話」は出来るだけしない方がいいものの、どうしても話題に出るものでもあります。

お任せください。バッチリと答え方をアドバイスしましょう！

過去の恋愛を聞かれたときのNG回答

友達同士の飲みの席など、過去の恋愛話をしたい男女って結構いらっしゃいますよね。

婚活から恋バナから自然な流れで、「過去の恋愛相手について」の話題になることはよくあります。

ですがいきなり「元カノ」について自分から話すのはNG。

聞かれてもいないのに、元カレ元カノの話を楽しそうにペラペラ話す方は、婚活がうまくいきませんよ。

過去の恋愛についてはデリケートな話題です。

初対面のお見合いの席で話すのは、ご法度。早くても、二回目以降でしょう。

「どんな人がタイプ？」の話題

ただし、『過去の恋愛』ではなく、「どんな人がタイプ？」といった話題は、仲を深めたいときに使えますよね。

少し距離が縮まったら「どんな人がタイプ？」の話題になりますよね。

距離が縮まっているということは、少なからず目の前の相手が『自分のタイプ』ということでしょう。

素直に答えても問題なさそうですが、あまり細かく語らないようにして欲しいです。

特に婚活では『結婚後の夫婦の在り方』も意識しています。

家事ができる、料理が上手、といった回答ではなく、人柄のタイプを伝えましょう。

料理が得意な女性って案外少ないものです。基本的には自分のために作ることが多いので、サッと調理できるものしか作ってこなかったのは普通のことです。

結婚したら家計を意識しながら、料理しなければなりません。きっとすぐに上達しますよ。

聞かれたら答える

過去の恋愛話は、『どんな相手がタイプ？』から発展しがちです。

相手から聞いてきて、秘密にするのも考え物です。かといって、赤裸々に伝えるのもよくないんですし、ウソもよくないですよね。

基本的には、『相手の立場に立って、自分が言われて嫌なこと』を言わなければいいのですが、ちょっと判断が難しいですよね。

NG回答例

デリケートな話題だからこそ、答えを間違うと相手が冷めてしまう場合もあります。

お付き合い人数が多かったり、元カノへの未練を感じさせたり。こんな回答をしてしまうと、お相手は萎えてしまいます。

• 過去のモテアピール
• 元カノとの旅行などの思い出
• 〇歳年下や可愛かったなど
• まだ元カノを引きづっている
• 元カノの悪口・暴言

これらの話はNGです。

特に男性は、元カノの悪口…言いがちなんですよね。

悪口は『未練がないアピール』で話す方が多いんですが、元カノの悪口が自分にも当てはまる…という懸念があります。

そして…恋愛経験が少ない男性ほど、元カノの話をしたがる傾向もあったりします。

女性は男性の恋愛経験が少ないことは案外察するもの。別にマイナスポイントとは思わないでしょう。

過去の恋愛を聞きたいのは興味があるサイン（かも）

そもそも女性から『恋バナ』を振ってくるのは、自身に興味があるサインでもあります。

ただし、話を盛り上げるために聞いてくる女性もいらしゃいます。気遣いから聞いてきただけで、好意ではないといっても嫌いな方とはそもそもデートしていませんからね。

見極めが難しいですが、以下のように答えるのが無難でしょう

細かく答えない

年齢、容姿はもちろん、性格や職業についても「細かい説明」をしない方がいいでしょうね。

特に年齢が若かったは絶対ダメ。元カノより自分の方が大きく年上だと、なんだかがっかりしてしまうモノ。そんなこと全然ないのに、劣ってしまうと感じるようです。

また10歳下の元カノと聞いて、あなたがモテる印象にはなりません。「若い子好きなんて気持ちわるい」と思われてしまいがちなんです。

男性も女性から「元カレは、見た目はメチャイケメンで、○○で働いていて、車は○○に乗っていた」とか言われたら引いてしまいませんか？

逆に、「部屋汚い」「浪費家」「浮気性」など悪口ばかりが出てきても、そんな人と付き合ってたってことは、私は同格？といった心理が働きます。

だからこそ過去の恋愛話の語り方は難しいんです。

聞かれたらこう話そう！

そもそも「過去の恋愛話」をすることの目的ってなんでしょうか。

• 恋愛価値観が自分と近いと嬉しい
• 私が相手のタイプであると嬉しい
• これから恋愛に発展していけそう

二人のこれからのために過去の話を知りたいんですよね。

極端な話ですが、「隠すことは隠し、伝えて問題ないことを伝える」ようにすることです。

もちろん、「伝えなければならないこと」があるならば、ちゃんと伝えましょう。

元カノの容姿には触れない

『全然可愛くなかったよ』なんて言わないでくださいね。かといって、特別可愛い、美人もあまりよくない（これは相手にもよりますが）。

女性心理は、男性が考える以上に複雑です。正解が分からないんだから、話さない方がいいです。

「全然普通だけど、笑ったらかわいい」といった言い回しも悪くありませんが、容姿については触れない方がいいでしょうね。

元カノの長所は今の相手と共通。短所は今の相手に該当しない。

これが一番大事かもしれません。今の相手が一番理想と伝えるために過去の話をしているんですから。

元カノの長所が特別なものであれば言う必要はないですし、多くの人に当てはまる短所は言わなくていいでしょうね。

余計なことは言わない、ウソも言わないということです。

「会社の受付係をやっていて、会社の顔ともいえるほど美人で人当たりが良かった」
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「朗らかで優しいい人だった」

という表現に置き換えればいいんです。

短所の話も、「いつもデートに遅刻する女性だった」など、どの方でも起きそうなことを伝えてしまうと、「私は遅刻できない」といったプレッシャーを感じてしまうでしょう。

元カノの短所を言ったはずが、「心が狭いのね」とガッカリされるかもしれません。

元カノの○○で真面目な女性

極端な話、女性から『元カレはすごくモテてた』って言われたら心配になりませんか？

モテる男性→軽そうに見えるけど真面目な方

だと安心しますよね。

元カノは真面目ではなかったですか？真面目だから交際に至ったはず。

○○だけど、真面目な女性、○○で真面目な女性

っていうのがいいと思います。

真面目ってカテゴリーは広いですが、これまで真面目な女性と付き合っていた男性なら安心できそうですよね。

真面目の他には、『優しい』もありです。でもまあ、『真面目』の方がいいでしょうね。

『優しい女性だった』と伝えると、「じゃあなぜ別れたの？」って話題に発展しそうです。

別れた理由

ここまで聞いてこられる方はそうないはずですが、まあ聞かれることもあるでしょう。

でも元カノがいい人だったと伝えると、「なぜ別れたの？」と聞かれることがあるでしょう。

正直に話してもいいですが、「自分も悪かったんだけど」と前置きして話した方がいいですよ。

これは、離婚歴がある方へのアドバイスにもなりますが、これまでの経験をこれからに生かしていきたいという考えを持っているのが伝わればいいと思います。

人数を聞かれたら工夫して

年齢にもよりますが、30代前半で元カノが10人以上って伝えると、女性は心配になるかもしれません。

過去の女性遍歴の多さは、話していいことありません。昔の話でも遊び人と結婚なんて不安です。

その場合は、「短期間の相手をカウントしない」であれば相手の許容範囲に収まるはずです。

ウソは言わなくていいのですが、何でも正直に話せばいいということではない。工夫次第で上手にぼやかすことが出来ます。

『もうちょっとあったかもしれないけど、●名くらい』っていうのがいいでしょうね。

過去の恋愛経験が少ない

逆に付き合った数が少なければ正直に答えていいですよ。

付き合った人数が少ないのは、モテないという理由にはつながりません。

これまで仕事や勉学・スポーツに熱中してきたり、職場が男性ばかりのケースも多いでしょう。

「他の女性に相手にされなかった男性」として判断するような女性とはそもそも相性が悪いはずです。

「ちょっとびっくりするかもしれないけど…」と前置きすれば、大丈夫ですよ。実際はそんなにビックリされませんから。

「あなたは特別」を伝えられれば

元カノが今の相手と大きく異なる場合もありますよね。その場合も話し方で、好印象になります。

「過去の女性は○○な人が多かったけど、○○さんみたいなタイプに惹かれたのは初めて。」

がいいでしょうね。

あなたが特別というのは、誰が言われても嬉しいものです。

いずれの場合でも「今はあなたに惹かれている」その気持ちが伝わるといいですよね。

恋バナは距離を縮める話題

交際において、過去の恋愛の話に触れる時がどこかで訪れるはずです。

「もう忘れた」「秘密」「○○さんだけ」

と切り抜けるのもいいのですが、真剣な場だからこそ相手を不安にさせてしまうかもしれません。

過去の恋愛話は、過去の話をしているようで、恋愛価値観のすり合わせとも言えます。

二人の明るい未来のためにする話です。うまく話せれば、お互いの距離がグッと近づきます。

楽しく恋バナをして、話が終わったらもっと仲良くなれているといいですね。

ひなたのご縁は、毎日会員様のご相談を受けています。これからも皆様にもお役立ちできる一問一答を紹介していきますね。