結婚相談所のお見合いを盛り上げる!他愛のない会話からのスタート術
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コミュニケーション
会話のコツ
「婚活の場で、異性とどういう話をすればいいか分からない」というご質問を、婚活パーティー参加者様や結婚相談所の会員様からよくいただきます。
婚活での初めての出会いの場では、多くの方が
- プロフィールからきっかけを探さなければならない
- 相手が興味ある話をしなければいけない
とお考えでしょう。
ただ、他愛のない話をただするだけで大丈夫、というわけではありません。
他愛のない話で盛り上がり、好感を持たれるには、ちょっとしたコツがあります。このコツを掴めると、会話がグッとうまくなります。
目次
あなたが交際を希望してもらうためには
結婚相談所の婚活では、お見合いが成立した時点で、お互いの希望条件に一定程度納得がいっているはずです。
その上で、写真や条件だけでは分からないこともあるため、実際に会ってみるのが結婚相談所のお見合いです。
会って確かめるのは、外見や身だしなみ、言葉遣い・価値観・性格・マナーなど。
会話の中で『また会って話したい』と思ってもらえれば、交際に発展する可能性が高くなります。
会話のテクニックは特に必要ありません。
他愛のない話題から始めて、共通の趣味や興味のあることに話を繋ぎ、楽しい時間を過ごすことで良い印象を与えることができます。
まずは、好印象を与える挨拶
婚活を始めると、初対面の異性と出会う回数が劇的に増えます。
少しずつ慣れていくとはいえ、これまでの日常では、初めて会う異性と長く会話する経験は少なかったはず。
経験を重ねていても、相手も自分も緊張していることが多いかもしれません。
まずは、お互いの緊張を和らげる『感じのいい挨拶』をしましょう。
『感じのいい挨拶』で相手にリラックスしてもらう
そもそも最初の挨拶をキチンとするというのすら、出来ていない人もいるかもしれません。
挨拶では以下の点に気を付ければ、好印象を与えられます。
- 目を合わせて挨拶する
└自信や誠意をアピールすることができます。 - 笑顔で挨拶する
└笑顔は相手を和ませることができるだけでなく、自分自身もリラックスすることができます。
└笑顔は強制的に作るのではなく、自然な笑顔を心がけるようにしましょう。 - 自分の名前をハッキリ言う
相手の名前を呼ぶと、親しみを感じてもらえます。
挨拶に続いて、名前を伝えながら、「今日はありがとうございます。」と来てくれたことに感謝を伝えましょう。
他愛のない会話の話題とは?
お見合いに備えてプロフィールを読み、事前に話題や質問を考えている方は多いはずです。
- 「プロフィールにあったお写真は、京都の写真ですよね。いつ頃行かれたんですか?」
- 「旅行がお好きなんですよね?どこに行くのが一番好きですか?」
- 「カフェ巡りが好きとの事ですが、好きな食べ物は何ですか?」
もし、初対面の相手に、話の流れを無視して「○○が好きなんですか?一緒に行きませんか」と話すのっておかしいですよね。
そこでまずは、他愛のない話からスタートして繋げていくわけです。
お互いに共通している“他愛ない話”から始めて段階的に拡げていくことです。
お互いに共通している話題は、以下3つ
- 食事の話
食べる事は当たり前ですよね。どなたとも共通している話題です。 - 天気の話
同じタイミングで時間を過ごしているのですから、同じ天気を共有しています。 - 場所の話
お見合い場所として、現在同じ空間を共通しています。
他愛のない話1. 食事
一番話しやすい他愛のない話は、食事の話です。
事前に考えていた「カフェ巡りが好きとの事ですが、好きな食べ物は、なんですか?」の質問に繋ぐために、以下のステップで段階的に話を進めてみてはどうでしょうか。
- お昼時ですが、もう食事は済みましたか?
↓ ↓ ↓ - いつも土日はランチはどうされているんですか?
↓ ↓ ↓ - Aさんのプロフィール写真を見ましたけど、料理の写真は近くのお店ですか?
↓ ↓ ↓ - 私もそれ好きですけど、男性一人だと中々敷居が高いって思っちゃいます
↓ ↓ ↓ - 是非、ご一緒できれば嬉しいです。
上記の流れの中で、相手の返答に応じ、適度に話を広げながら、最終的に「相手の興味があるものに共感できるお相手と一緒にいきたい」という意思を伝えられます。
他愛のない話2. 天気
気温や天候に応じて話を広げていきます。
「今日は、暖かいですね!もっと薄着して来ればよかったです。」
「雨すごいですね!大丈夫ですか?来るとき濡れませんでしたか?」
この導入から、「もう少し暖かくなったら、一緒に○○してみたいですね。」という風に話を繋げていきます。
他愛のない話3. 場所の話
「ここのラウンジに初めて来ましたが、雰囲気いいですよね」
「道混んでいましたね。渋滞大丈夫でしたか?」
「〇〇にお住まいなんですね。行ったことありますが、いい所ですよね。」という風に興味や印象を伝えて、『お相手居住地近くの観光地で○○したいと思っていたんですよ』という話題に繋げていきましょう。
他愛のない話の中では笑顔でいる事
笑顔はつられるもの
相手が笑顔で話すと、こっちまで笑顔になるってことないですか?
よくよく考えてみると、たいして面白くもなかったのに笑っていたという経験はないですか?
こちらがニコニコ笑顔で話すと、相手も笑顔になります。
お見合いが終わったら、相手は『笑顔や笑い声が多くて楽しい時間だった』と思ってもらえるはず。
だから、話の内容よりも共通する他愛のない話を笑顔で話せば、お相手に『この人とまた会いたい』と感じてもらえるわけです。
深い話はしなくていい
事前に10個質問を用意していて、結局2.3個しか聞けないことはよくある事です。
他愛のない話、食事や天気・場所の話から、相手の趣味嗜好が分かり、価値観も伝わるでしょう。
受け答えのペースから、お互いのフィーリングも分かるはず。
これで十分です。
そういう場合は、お見合いの最後に「すみません、最後に質問が」と前置きして質問すればOK。
その質問までの会話がスムーズであれば、すんなり答えてくれるし、これまでの時間が楽しくて、交際を希望しているからこそ聞きたいというのが分かってもらえるはず。
結婚相談所のお見合いは、お相手のお写真や信頼できる細やかなプロフィールが記載されています。
つまり、お見合いでは、フィーリングや性格が分かり、なんとなく楽しく過ごせばいいのです。
だからこそ、笑顔で他愛ない話をしてみてくださいね。
今回のポイント!
お見合いや婚活パーティーで盛り上がる他愛のない話とは、
- 他愛のない話題から始めて、共通の趣味や興味のあることに話を繋ぎ、楽しい時間を過ごすことで良い印象を与える。
- 最初の挨拶を笑顔でハキハキとキチンと目を合わせてすることで、好印象を与える。
- 食事や天気、お見合いの場所の話から始めて、お相手の反応を見ながら話を拡げていく。反応の良い話題には共感するようにすると、次回に繋がりやすくなる。
- 笑顔を忘れず他愛のない話をしながら、お相手とのフィーリングや性格を掴んでいく。どうしても確認したい質問は、お見合いの最後に「すみません、最後に質問が」と前置きして質問すればOK。