結婚相談所の活動期間が長くなると、ご自身のプロフィールの情報や文章部分が『今の自分と少し違う』『なんだか古い』と感じたことはありませんか？

現時点でもその情報が正しいのだろうかと思うようなプロフィールの方やコロナ禍に書いたであろう『自粛』や『コロナ禍で』の文言が目立つプロフィールの方も多くいらっしゃいます。

すでに外出制限も緩和されライフスタイルが変化した方も多いはずです。

ひなたのご縁では、コロナの5類移行への決定直後、全ての会員様がプロフィールを変更しました。

プロフィールには『鮮度』があり、鮮度に欠けるプロフィールにお相手はトキメキを感じにくくなります。

『鮮度』の持続は、長くても半年。定期的に見直しをするのがベスト。

お見合いや交際を経て、お相手への希望に変化が出てきたけど、なんとなくプロフィールはそのままになっている方も多いはずです。

良くも悪くも現実が分かってくることもあり、希望条件を広げたにもかかわらずプロフィール内の『お相手希望欄』は以前のまま。

特に、お相手に希望する地域や年齢など、入会後の登録からずっと放置している方も多いようです。

入会時に期待していたことのすべてがその通りになるとは限りませんが、自身のプロフィールを見直す事でお見合い率をUPしてくことは可能です。

結婚相談所プロフィールを変更するには？

IBJ結婚相談所のプロフィールは、自身で出来る箇所出来ない箇所があります。

自身で出来る箇所は、任意項目である『結婚観』そして少しプロフィールとは外れますが『共感キーワード』設定の2つだけです。

証明書類が必要な項目以外は、会員様ご自身で行いたいというお気持ちはあるでしょうが、トラブルを未然に防ぐために、担当の婚活カウンセラーを通じて変更を行います。

ご自身のプロフィールページから『変更依頼をする』から、担当婚活カウンセラーに変更内容を送るのが一般的です。

結婚相談所それぞれによって、ひと月の変更回数が決まっているかもしれません。

また頻繁にコロコロ変えるのも、考えモノです。

では、どのタイミングでプロフィールを見直せばいいのでしょうか。

結婚相談所のプロフィールを変えるタイミング

もしあなたのプロフィールが半年以上そのままなら、一度見直しが必要です。

でも、活動スタートから間もないならば、焦って変える必要はありません。

• 活動開始1～2週間後
• 思ったよりうまく行かない時
• 環境や気持ちに変化が合った時

それぞれのタイミングで、必要な見直しを重ねていくことが大切です。

活動開始1～2週間後

活動開始直後、期待通りにお見合いが決まらないという方は多いはずです。

お相手の希望にもよりますが、結婚相談所では、活動開始後にご自身から申込したお見合いの成立率は、よくてもせいぜい20％程度です。

もちろん、ご自身の年齢や希望するお相手の条件によっては50％を超える方もいらっしゃいますが、本当に稀です。

お見合いが成立しないのは、『お相手に選ばれなかった』という理由だけではありません。

真剣交際間近なお相手がいたり、すでに仮交際のお相手が多くてこれ以上は増やせないといった場合、お相手の担当カウンセラーがお取次ぎをしない場合も。

お見合い申込がお断りされても、そこまで肩を落とさなくてもいいということです。

活動開始からしばらくして、ファーストカウンセリングを行います。そのタイミングで婚活カウンセラーと一緒にプロフィールの見直しをするといいでしょう。

多くの場合は、婚活カウンセラーの想定通りですから、これから戦略を練っていけばいいのです。

お見合いが組めない時

担当の婚活カウンセラーへ「思ったより決まらないんですが、今のプロフィールで大丈夫でしょうか？」と見直すべき箇所がないかをどんどん聞いてみてください。

相談所にもよりますが、婚活カウンセラーから「プロフィールを変えましょうか」と連絡がある場合もあります。

婚活カウンセラーは、活動開始後の『異性からの申込み数』は何となく予想がつきます。

予想よりもあなたのお見合いが決まっていなければ、プロフィールの見直しの提案をしてくれるよう依頼おいてもいいでしょう。

私は、開始1週間で異性からのお申し込みが思ったよりも少なかった場合、真っ先にプロフィールを見直してみるようにしています。

プロフィールは、活動前に一緒に磨き上げているはず。でも何か見落としがないか。もっと改善すべき点がないかの洗い出しをします。

趣味欄の選択やお相手への希望条件、見直すべきポイントは様々です。

ご自身とは違う視点で変更点を提案してくれるはずです。

お見合い成立が少ない状況が続くようであれば、婚活カウンセラーとの面談をしましょう。
ご面談の機会を積極的にとっていただくことで、お相手の探し方などのアドバイスをもらうことができます。

その際にプロフィール変更の提案があるかもしれません。同意できるのであれば、その場で変更しましょう。

活動の中で変化が生じた時

収入や住所が変わった場合の変更は、当然必要です。

それ以外にもお見合いと交際を重ねるうちに、ご自身のお気持ちに変化が生まれることもあります。

• これまで必須だったお相手の○○条件がどうでもよくなった、、、。
• これまでは、気にしていなかった○○条件が必要かも、、、。

その他にも新しい趣味を見つけたり、ライフスタイルが変化したり。

身長や学歴など変わらない部分もありますが、変化があった項目については、変更が必要です。

プロフィールについては、以下の項目に分類されます。

• 基本プロフィール
• 結婚観
• 自己PR・カウンセラーからの紹介文
• 条件
• 趣味
• お写真（公式・カジュアル）
• お相手への希望

どこをどう見直すべきかについてアドバイスしますね。

基本プロフィールと結婚観

基本プロフィールは、生年月日や学歴・年収・居住地域など。変化がある部分は少ないでしょう。

年収や体重に変化があれば、変更しておくべきです。

年収に変化があれば、源泉証明書を提出し修正してもらいましょう。

結婚観は、2023年より追加されたプロフィール項目です。

現在、入会時に入力必須となっており、その項目が未記載になっている方は以前からプロフィールを更新していない方です。

結婚観は、お相手選びの大切な項目なので、未記載になっている方はすぐに対応してくださいね。

結婚観の項目に気持ちの変化があれば、ご自身で変更可能です。

自己PR、カウンセラーからの紹介PR

PR文の内容で、足して欲しいエピソードを思いついたり、変更して欲しい文言や文章がある場合も、婚活カウンセラーに遠慮なく依頼しましょう。

文章は表現方法が無限で、難しいからこそ、その方の魅力を伝えることができます。

活動開始時に作った文章が、必ずしもベストとはいえません。

自己PRやカウンセラーからのPRは、会員様と一緒に話し合い作成しましが、私たち婚活カウンセラーが思うベストな形よりも、やはり会員様にとってベストな文章で仕上げます。

ご自身が『ベスト』と感じるプロフィールであれば、自信を持ってスタートすることが出来るはず。もし上手くいかないなら、それとき修正すればいいのです。

お相手条件・趣味・写真

お相手条件

これまでの婚活の中で実際にたくさんの情報に触れ、自分の中で変化が起こっていませんか？

例えば、以下のような希望欄の項目が変更する場合がよくあります。

• 年齢 ⇒ もう少し年上の相手でも良くなった
• 大卒 ⇒ こだわらなくなった
• 年収 ⇒ もう少しなら低くてもいいかなと思い直した
• 再婚者など ⇒『相手による』に変更しても良いかなと思うようになった

間口を拡げることで出会いの幅も拡がり、選択肢も多くなります。

『妥協』するわけではありません。

『間口を広げて』お会いしてから決めるスタンスに切り替える事です。

かける必要はありません。

趣味

お相手検索をする際、趣味をキーワードにして同じ趣味の方を見つけることは一般的ですね。

趣味欄を戦略的に変更することで、お見合い成立率を大幅に向上させることができます。

趣味欄は3つまで記載できますが、自分の趣味は3つ以上あることもあります。

相手と共通する趣味を持っているにもかかわらず、自分のプロフィールにその趣味を載せていない場合、その趣味を載せてからお見合い申込をことが賢明です。

例えば、『映画』で検索してヒットした異性にお見合いを申し込む場合、相手のプロフィールには『映画』に関する情報が含まれており、その多くは趣味欄に記載されているでしょう。

そうなると自分の趣味を「映画」に変更してからお見合いを提案します。

ご自身の事を共通の趣味を持つ相手として、お見合いを受けてくれる確率が上がります。

これを10名程度まとめてお申込みするようにします。

お見合い成立率は、一人ひとりの場合には大きな変化はないかもしれませんが、10人となると成功確率は10倍になります！

1か月後には、お相手検索のキーワードを変えて、趣味欄の順番を入れ替えたり変更したりすることも検討してみましょう。

必要に応じて、自己紹介文も変更しても問題ありません。

写真

プロフィール写真は5枚まで登録できます。

2枚はプロのカメラマンによる撮影写真で、残りの3枚はカジュアルな写真をご自身でアップロードしましょう。

カメラマン撮影2枚

撮影時には多くの写真からベストなものを選び、プロフィールに掲載します。写真を変更する際には、最終的な選択肢にあった別の写真に切り替えることも検討してみてください。

写真の季節感がずれているようであれば撮り直しするのも良いでしょう。

特に夏と冬では、服装や背景が大きく変わるものです。

背景や服装を変えることでよりフレッシュな印象を与えることが出来ます。

婚活カウンセラーのアドバイスにより、オシャレや見た目に関心を持った方は、半年でさらに素敵に変身することがよくあります。

さらに、ポージングや表情に慣れることもあって、2回目の撮影写真は初回より素晴らしいものに仕上がります。

入会時に撮影した写真を振り返り、今の自分がもっと素敵に映ると思えるのであれば、写真を更新しましょう！

カジュアル写真3枚

公式写真と同じく、またはそれ以上に重要なのがカジュアル写真です。

カジュアル写真を選ぶ際、自分の魅力を最大限に引き立てる写真を選ぶことが大切です。

まず、季節感に気を付けましょう。夏になってもコートを着たまま写っていないか確認しましょう。

また、髪型に変化がある場合、髪の長さやヘアスタイルを最新のものに更新しましょう。

• カメラマン撮影とは違った表情、髪型、笑顔
• 全身が映っている
• 飲み物を持った手のアップ
• 趣味や旅行先

それぞれの写真に明確な目的を持って掲載しましょう。

それぞれの目的に応じて、写真の選択肢を2.3枚ずつ用意し、定期的に入れ替えながら更新していきましょう。

例えば3枚の写真のアップロードに、それぞれの写真の候補を3枚ずつ用意し、計9枚の写真を入れ替えて更新していくことになります。

プロフィールの変更は今のあなたを理解してもらうため

お見合いの成立率は、７～８％と言われています。

ですが、‶ステキ！″と思った相手は、お見合いが殺到しています。
１０名出して１０名全滅する事もよくあることです。

プロフィールを修正しても、一人ひとりのお見合い成立率の変化は小さいものかもしれません。

でも10〜20名とお見合いを出すことで、大きな変化になります。

結婚後の生活を見据え、自分にどういうお相手の条件が必要かを再度考えてお見合い申込みを出すようにしましょう。

同時に自分のプロフィール情報を見直すこともバランスよく行っていくことで、出会いにも良い変化をもたらしてくれるものです。

婚活しながら変化していく最新・最良の自分を知ってもらうことが大切です。

今のあなたに合ったお相手に巡り合えるチャンスを掴んでいきたいですよね。