結婚相談所の複数交際→上手に活用すれば短期成婚へ
仮交際
浮気
複数交際
結婚相談所は、仮交際期間に複数交際が可能です。担当の婚活カウンセラーからは、複数交際を推奨されているでしょう。
結婚相談所の複数交際は、ご成婚を早く叶えるため有効なシステム。
多くがメリットがあり、少なからずデメリットも存在します。
今回は、複数交際について堀さげ、適切な人数と期間やお付き合いのヒントについて詳しく紹介します。
目次
浮気?二股?結婚相談所の複数交際とは?
複数交際は「仮交際期間」だけ
結婚相談所での大まかな流れは、以下の通りです。
お見合い ⇒ 仮交際 ⇒ 真剣交際 ⇒ プロポーズ(成婚退会)
お見合いをしてお互いが再会を希望すれば、仮交際となります。
仮交際は、「お相手を好きになるかどうか」を見極めるための期間です。
複数の異性と「お友達」としてデートをし、結婚相手と出会うチャンスを広げることが出来ます。
仮交際中のルール
《複数交際が認められている》=《軽い気持ちで、何人も仮交際に進んでいい》と誤解される方もいらっしゃいますよね。
そういった『不誠実な交際』が起きないように、『仮交際では一度はデートを実行しなければならない』ルールもあります。
浮気や二股ではない
仮交際は、お友達の段階。恋人同士となるのは、真剣交際となってからです。
したがって、恋人期間となる真剣交際中は複数交際は認められていません。
ですが、「自分以外の相手がいるのは心配」という方や、「複数の相手とは難しい」「なんだか後ろめたい」という方もいらっしゃるはず。
そういった方々でも、複数交際のメリットを知っていただければ、前向きに捉えていただけるはずです。
結婚相談所の複数交際のメリット
複数交際で得られるメリットは、主に以下の4つ。
- たくさんの異性と出会える
- 時間を有効に活用できる
- 相手の希望が明確になってくる
- 自分の評価と課題に気づける
- 交際を終了しても前を向けるしストレスも小さい
短期間で多くの男性と会える
会いたい異性と短期間でお会いし、相性を図ることができます。
例え結婚相談所での出会いであったとしても、お相手との交際には、お見合いから仮交際終了まで3ヵ月以上かかる事もあります。
結婚相談所でご成婚までの活動期間が1年以内の方が多いのは、短期間で色々な出会いの可能性を試すことができるからです。
時間を有効に活用できる
お相手とのスケジュールが合わず、休日を持て余すのは、あまりにもったいなく感じるでしょう。
早い結婚を望んで入会したのに、仮交際がなかなか進まないと、ストレスになってくるはずです。
また、結婚相談所の活動には、毎月の会費も発生します。複数交際は、費用の面でも負担を軽減できます。
お条件と相性について明確になる
入会したばかりの方は、『年収・年齢・容姿』など、厳しい条件を希望する方が多い傾向があります。
複数交際があるからこそ、条件には満たないものの少しでも興味があれば、お見合いも仮交際も気軽に出来ます。
『趣味が合わなそう』『価値観に違いを感じる』と感じながらも、お見合いしてみたら、好印象だった!ということはよくあります。
ご自身の価値観を改めて認識できたり、これまでの価値観に変化が訪れることもあるはずです。
- 比較することで、相性を考えられる
- 希望条件の譲れること・譲れないことが何か分かる
- 新たな希望条件が見つかる
- 相性が良い人はどういう人なのかが分かるようになる
このように、お相手への希望条件や相性について明確になってきます。
とはいえ、条件や相性について、一人で考え適切な答えを出すことは簡単ではありません。
自分の評価と課題に気づける
複数交際することで、婚活市場における自分の評価が客観的に把握できるメリットがあります。
例えば、3ヶ月間一人とお付き合いしている間は、そのお付き合いしている「1人からの評価」しか受けることができません。
ですが、同じ3ヶ月の間に3人と仮交際してれば、同時に3人からの評価を得る事が出来ます。
あなたに好印象を持ってくれる方もきっといらっしゃます。複数の相手から、よく思われているという状況は、あなたの自信にもなります。
お見合いがうまく行かなかったり、残念ながら交際が終了となった時は、原因を考え、課題に取り組むことが大切です。
自分のウィークポイントに向き合うことができれば、今自分に必要な「自分磨き」をもっと頑張ったりするなどの有効な対策を取れるようになるでしょう。
交際終了しても前を向ける
あなたが好意をよせていた方とのお別れは辛いものです。
ですが複数交際であれば、他にも交際相手がいます。別の異性もいる状況であれば、気持ちのダメージも軽減されるはずです。
先述したように、複数交際中は、短いスパンのトライアンドエラーを繰り返すことが可能です。
複数交際をすることで、同時進行の方やこれからお見合いをする方との交際に活かしていこうと前向きになれるはずです。
結婚相談所の複数交際にはデメリットも
複数交際では、メリットがいくつもありますが、少なからずデメリットも存在します。
デメリットを知ることで、人数や期間、デート頻度など、婚活カウンセラーからアドバイスを受けながら、ご自身のルールを作っていくのをおススメします。
- 忙しすぎて婚活に疲れる
- モテていると勘違いし、高望み
- 一人に絞り切れずに、長期化する
- 交通費や交際費が負担になる
忙しすぎて婚活に疲れる
結婚相談所の婚活は短期間で結果を出したい!と感じて入会された方がほとんどでしょう。
ですが、複数交際では、週末や平日の夜にデートしたり、LINEの対応で急に忙しくなるかもしれません。一日にお見合いとデートが重なる日も。
無理のないスケジュールを組んだはずが、気持ちが乗らなくなる時も出てくるはずです。
そうするとお相手に笑顔で接するのも難しく、結果的に交際がうまくいかなくなることも。
休みの日をすべて婚活にあててしまうと、途中でどうしても息切れしてしまいます。
複数交際のデートにもお休みの日を意識して作るようにもしましょう。
月に何日かは予定を入れない日を確保しておき、リラックスや気分転換、自分磨きの時間に充てましょう。
休日を意識的につくっておくことで、婚活疲れを回避し、心の余裕を持つことにもつながるはずです。
自分はモテると勘違いし、高望みに
複数の交際はこれまで経験がなかった方がほとんどでしょう。
特にひなたのご縁では、活動スタート時に外見をとプロフィールを磨き上げますので、お見合いの申込が期待以上に届く場合もあります。
先述した通り、仮交際期間はお友達の期間。お相手は、『お友達感覚』としてお付き合いしようと考えているのですから、『好き』という気持ちとは少し違います。
そうなると、人間は欲が出てしまうモノ。
もっと素敵なお相手を探そうとしてしまいます。
せっかく仮交際がうまく進んでいるのに、複数交際があることで、新たなお見合いを重ねてしまうこともあります。
でも、お相手一人ひとりに謙虚な気持ちを失わないように、真摯に向き合っていきましょう。
一人に絞り切れなくなる
『二兎を追う者は一兎をも得ず』って西洋のことわざらしいですね(笑)
複数交際中のお相手、どちらかを選べないでいると、お相手の気持ちが離れてしまうということもあります。
この場合の「お相手が離れてしまっても、次の人がいるはず」という考えは、ご自身の婚活を長期化してしまいます。
慎重に進めるのは大切ですが、真剣交際への発展は、結婚という訳ではありません。
交通費、交際費がかさむ
宮崎のような地方在住者は、県外の異性と複数交際をしている方も多いはずです。
また、仮交際のタイミングによっては、誕生日もないがしろに出来ませんよね。
複数交際は、出費がかさむというデメリットもあります。
遠方から男性が来てくれたら、食事代を負担するなど、女性側も金銭面の配慮をしましょう。
複数交際を上手に進めるための4つのポイント
成婚退会する会員さんの多くが、複数人との交際を上手にすすめてご結婚されています。
複数交際を上手く進めるために、ひなたのご縁の会員様には、以下のように《仮交際を成功させるポイント》としてお伝えしています。
- 複数交際していることは、言わないし相手にも聞かない
- 同時進行は推奨3名まで
- 見切りも大事!2~3回のデートで決断する
- 複数交際でも一人ひとりと真剣に向き合う
1.複数交際は伝えない
仮交際は、ご自身と合うかどうかの見極め期間。
お相手にも、他にも仮交際のお相手がいるかもしれないし、これからお見合いが決まっているかもしれません。
でもそれは、あなたも同じです。
お相手には、ご自身が他に何人と交際しているか言わないのがマナーですし、お相手にも聞かないのがエチケットです。
それでもあなたが他の異性と交際をしているのは、面白くないものです。
2.仮交際は3人くらいに
最大で3名くらいを推奨していますが、余裕があるようでしたらそれ以上でも構いません。
例えば、金銭的にも精神的にも、さらに時間にも余裕のある方ですと、5名以上と同時交際する人もいます。
そうすると、いつ誰に何を話し、話されたかの記憶の整理も難しくなっていきますし、スケジュール調整もなかなか難しい。
身体はひとつですもんね。
決して無理はせずスケジュールと気持ちに余裕を持った交際を心がけましょう。
自分が何人までとなら余裕を持った同時交際を進めていけるのかを理解する事です。
3.別れる場合は、2~3回のデートで決断する
複数交際では、期間や会う回数を事前に決めておくことをおすすめします。
仮交際中の人数にもよりますが、期間や回数(例えば1ヶ月程度、1人3回程度)を目安にして、今後どうするかを考えるようにします。
もちろん変化はあってもOKです。もう少しだけ会ってみたいという気持ちがあれば、交際は継続すべきです。
4.一人ひとりと真剣に向き合う
複数のお相手の中でも最初から多少の気持ちの差はあるでしょう。
でもまずは、出来る限り同じペースで連絡を取ったりデートをしてみるように平等に同時進行してみましょう。
そのうえで、フィーリングが合う、タイミングが合う、自然体でいられるなど、必ず気持ちや状況に差が出てくるはずです。
複数交際の考え方は、他の婚活でもおススメ
本記事をご覧いただいている方の中には、マッチングアプリや婚活パーティーを中心に婚活をされている方もいらっしゃるでしょう。
結婚相談所で複数交際ができる仮交際期間は、通常の出会いでいう『正式にお付き合いが始まるまでの見極め期間』。
お互いが付き合っているという認識がある彼氏・彼女の関係になれば、もちろん“浮気”になってしまいますが、早く結婚を希望される方こそ、慎重かつスピーディーにお相手探しをする必要があります。
結婚相談所の複数交際のポイントを、別の出会いでも上手にお付き合いに流用することで、婚活を早く卒業できるはずです。
今回のポイント!
結婚相談所では、仮交際中の複数交際で限られた時間を有効活用しましょう。
- 結婚相談所のルールを守りながら仮交際中の複数交際をしましょう。
- 同時期に複数と交際することで現状の自分の異性からの評価を知ることが出来るし、自分が設定している条件と相性についても考えるきっかけにもなります。
- 複数交際の注意点は、マナーを守りながらお相手の方々とできる限り平等に交際しましょう。
- 仮交際に入ったら必ず1度はデートすることもルール。コロナ禍においては、オンラインのデートもカウント可です。
- 複数交際する時は、期間やデートの回数など計画的に交際を進めていきましょう。
- お悩みやご不安などは遠慮せずいつでも担当婚活カウンセラーに相談。一人で考えずプロのアドバイスとサポートを受け、前だけ向いて婚活を進める事が出来ます。