コミュ力に自信がない?結婚相談所のお見合いと初デートの会話を成功させるには
コミュニケーション
会員様へ
初デート
最終更新:2024/4/25
「コミュニケーションに自信がない、異性と話すのが苦手」という方もいらっしゃるはず。
大丈夫です。
誰とでも会話を弾ませる必要はなく、お見合いや交際に入ったお相手とだけコミュニケーションをとれればいいのが結婚相談所の婚活です。
お見合いと初デートを成功させれば、お相手との距離が縮まり、少しずつ自然に話せる関係性になるはずです。
今回は結婚相談所の婚活で、まだ親しいとは言えない間柄である「お見合い時」と「初回デート時」にフォーカスしてコミュ力UPできるコツを紹介します。
目次
異性との会話のコツは5つ
まず、お見合い・初デートに限らず、異性との婚活コミュニケーションのコツを大まかに6つお伝えします。
- 相手に興味を持つこと
- ポジティブな姿勢
- 相手を褒めること
- 感情を共有すること
- ジェスチャー、表情に気を配る
- 会話を続けるための質問をすること
上記のアドバイスを実践しても、必ずしもどんな相手とでも会話が上手くいくわけではありません。
たとえコミュニケーション能力が高くても、相手の気持ちや感覚を完全に理解することはできません。 しかし、そういった状況でお互いに思いやりを持ちながら関係を築いていくことが、人間関係の醍醐味ですし、このプロセスを楽しんで欲しいと思います。
1.相手に興味を持つこと
相手の話をしっかり聞き、興味を持つことが大切です。
相手が話している間は、積極的に聞く姿勢を見せ、相槌や共感の言葉を使って、相手の話を受け止めましょう。相手の意見や感情を尊重し、理解するように心がけましょう。
2.ポジティブな姿勢
相手とのコミュニケーションを円滑にするために重要です。
明るく前向きな態度で接することで、相手に好感を与え、好印象を残すことができます。
3.相手を褒めること
相手との関係を強化するために重要です。褒めるときは、具体的に褒めることが大切です。
例えば、服装や髪型、話の内容など、相手が努力したことを褒めると、相手に良い印象を与えることができます。
4.感情を共有すること
自分の気持ちを伝えることで、相手との共感を生み出すことができます。
ただし、相手の気持ちに配慮し相手の気持ちを尊重することも忘れずに行うようにしましょう。
5.ジェスチャー、表情に気を配る
目線や表情、身振り手振りなど、相手に対して送るサインが大切です。
自分が伝えたいことと、相手が受け取ることが同じであることを確認するために、相手の反応を注意深く見ることも重要です。
6.会話を続けるための質問をすること
相手の話を聞いたり、共感したりすることで、相手が話しやすい環境を作ることができます。
ただし、無理に話を続ける必要はなく、相手が話したくないことは無理に聞かないようにしましょう。
過剰な質問をすると、相手から嫌悪感を持たれる可能性があります。
相手の反応を見ながら、適切な距離感を保ちましょう。
つまらない会話の3パターンを知ろう
盛り上がらない&つまらない…下記3つが代表的なパターンです。
- 質問攻めの一方通行
- 会話のキャッチボールが出来ていない
- お互いに(もしくはお相手の)興味のない話題を続ける
上記の3パターンでうまくいかない事は、皆さまこれまでの経験でご存知なハズ。
最初は、このパターンで普通
お互い緊張もしていますので、最初からスムーズに楽しい会話をするのは簡単ではないです。
会話に違和感を感じたり、微妙な空気を感じたら一旦会話をストップさせるといいでしょう。
沈黙の時間となるでしょうが、悪い流れのまま進まずに一旦会話をストップして仕切り直ししましょう!
お見合いでもデートでも、残り時間は十分あります。時間内に逆転して盛り上がっていければ大丈夫。
一旦会話をリセット。沈黙を笑顔で破り、好印象へ逆転!
「沈黙が気まずい!何か喋らなきゃ!」と焦った結果、支離滅裂な事を言ってしまう事も。
とはいえ、沈黙は誰しも怖いもの。沈黙を打ち破るワードがあります。
「なんだか緊張しますね」
「なんだか、恥ずかしくって(汗)」
「私、口下手なんですよ~」
「こういう場になかなか慣れなくって」
と笑顔で明るく言ってみましょう!
お相手も安心してくれるはず。きっと笑顔で“実は私もそうなんですよ~!”と返してもらえるはず!
お互いがなんとなく笑顔になれれば、少しずつ会話がスムーズに流れていきます。
コミュ力が高い方を希望しているわけではない
一般的にコミュ力は高い方がモテます。でも結婚相手にコミュ力の高さを必ずしも求めるかというと、当然NOでしょう。
でも、結婚相談所でのお見合いは、お相手一人につき1回きり!交際成立後のデートも初回が最も重要です。
お互い同じ割合で話すように気遣う
ここでお相手に会話の違和感を感じさせてしまっては、その後の交際に繋がりません。
「自分だけが喋り過ぎず、お相手ばかりに話させず」を意識して、お互いができる限り同じ割合で話せるように気遣いが必要です。
そのためには、会話のキャッチボールが必要ですね。
お互いが自分の事を話し、お相手に次の質問をするといった流れで共通の話題を探していきます。
共通の話題が見つからない場合
結婚相談所では、双方の細やかなプロフィールを読んでからのお見合いとなるので、共通の話題がまるでない…という事は起きにくいはず。
でも、共通の話題を早々に話し終えて困る事もあります。
話題に困ってしまって、先述したNG3パターンに逆戻りではもったいないし、興味や趣味が全く異なるお二人のご結婚例なんて山ほどあります!
盛り上がるためには相性もあるでしょう。
でも、お見合いや一回のデートで相性の良し悪しが分かるとは限りません。
もし、会話が続かない場合は、以下2つをやってみて下さい。
- 話題をふった責任を取る
⇒話題を掘り下げる、興味を持ってみる - お相手の話題に乗っかり共感する
⇒相手の良いところを見つけて褒める、共感する
相手の趣味・興味に合わせて、それを知ろうとする、そして自分もやってみる・調べてみる気持ちが大事です。
思わぬところに共通の話題が発見できるかもしれません。
そして、上記に気を付けながらコミュニケーションする時に、お相手への思いやりや気遣いも必要です。
よくないクセに気づき、直す
また、30代以上でコミュニケーションの良くないクセがある人ってわりといますよね。
例えば、デリカシーのない発言が多かったり、リアクションや相槌が少し独特な感じ(単調だったり、いい加減または失礼な印象を与えてしまうような返し)だったり。
特に、周囲の環境がずっと変わらずに生きている人は、自分の長年のクセに気づかなかったり、誰にも指摘されずに当たり前になっていたりすると思います。
ちょっとしたことで、マイナスポイントになってしまうし、人によっては
大きな失点になりかねません。
客観的に自分を見てみたり、『人のふり見て我がふり直す』をしたり、相手の立場になって一度考えてみたりすることは、婚活では特に必要です。
必ず共通する話題=他愛のない会話
そもそもですが、無理やり共通の話題で盛り上がる必要はなく、(特にお見合いの会話は)内容よりも相手の反応やフィーリングを重要視しませんか?
ですので、まずは、他愛のない会話でいいんです。他愛のない会話とは以下のような話題をする事。
- 天気の話・・・宮崎より寒いですね!
- 食事の話・・・お見合い場所の食事メニューやお相手の居住地のご当地グルメ
- コロナの話(時事ネタ)・・・なるべくポジティブな方向で
↑↑これって、お互いの共通の話題ですよね?
他愛のない会話では、内容よりも会話の「ペース・心地よさ・反応・フィーリング」の相性をシンプルに確かめる事が出来ます。
他愛のない話は、関係性を大きく進展させる
他愛のない話をすることで、お互いにリラックスできる雰囲気を作り、相手とのコミュニケーションを深めることができます。
他愛のない話を通じてお互いの人柄や性格を知り、将来のパートナーとしての相性を見極めることもできます。
さらに、他愛のない話を通じてお互いの興味関心について知ることができるため、デートプランを立てる際のヒントにもなります。
したがって、結婚相談所で他愛のない話をすることは、有意義な時間を過ごすことができ、将来のパートナーとの良好な関係を築くためにも重要なことです。
今回のポイント!
婚活では相手に求められるコミュニケーションは難しくない!
- 相手がコミュ力の高い異性を望んでいるわけではない
- お見合いでは、お互いが同じ割合で会話をする努力と雰囲気づくりを
- 他愛のない話をしよう