《え?それもダメ!?》 デリカシーがない!と思われる婚活男性の言動
デリカシー
女性心理
男性向け
先日アップしたブログで書きましたが、女性心理が読めない理由の一つとして、男性のデリカシーのなさがあります。
『デリカシーがない男性の言動』は無意識に相手を不快にさせ、お相手は一気に冷めてしまいます。
男性同士だと何の問題もないようなことが、女性にはNGだったりするのです。
今回は、婚活男性が失敗しがちなデリカシーに欠ける言動について掘り下げていきたいと思います。
目次
デリカシーがない男性の結婚は難しい
気づかないから、負のループへ
思っていたとしても、言わなくていいことは普通は発言しないものです。
逆に、パッと思いついた、別に言わなくてもいい『余計なこと』を言ってしまうのが、デリカシーのない男性です。
- 『余計なこと』を言わなければ済む話だが、何が『余計なこと』か分からない。
↓↓↓ - しゃべらないわけにはいかないのが婚活ですから、口を開くとデリカシーがない発言が多くなる。
↓↓↓ - 結果、うまくいかない。
困ったことに、婚活においては、あなたの発言にデリカシーのなさを感じたとしても、注意してくれる女性はほとんどいません(もし言ってくれたら女神)。
そして通常の出会いであれば、フェードアウトかカットアウトとなり終了してしまいます。
デリカシーがない言動をしてしまったことは、自分できづき、改めるしか方法はないのです。
例外として、結婚相談所のカウンセラーであれば注意してくれるかもしれません。
婚活パーティーやお見合いでのデリカシーのない発言
ひなたのご縁は、婚活パーティー『PARTY★PARTY宮崎』を運営しています。
男女の会話から、ふと耳にするデリカシーのない発言は、以下の会話。
- よく来るんですか?何回目の参加ですか?
⇒悪気はないのに、つい言ってしまうようです。 - あ、前回も会いましたよね
⇒「また会えて嬉しいです!もっと前回話したかったんです!」ならいいのに。 - 前回マッチングしなかったんですか?
⇒したとしても、うまくいかなかったから来ています。
いずれも、これらがデリカシーがない発言だとは、男性は思っていないようです。
ですが、これを話した時点で、もうその方とのマッチングは難しくなります。
同様に、お見合いの場ではNGの話題が用意されています。
結婚相談所のお見合いでのNG会話が明確なのは、デリカシーのない発言抑止、お見合いがうまくいくためにあるとも言えます。
デリカシーのない発言は、ついうっかり、誰でもしがちですが、まずは以下4つの言動に気を付けていきましょう。
デリカシーに欠ける言動5つ
1.プライベートな話題に平気で踏み込む
プライベートな情報や知られたくない話題を平気で聞いてくる人は、デリカシーがないと思われます。
プライベートで年収や学歴、家族のことなど、他人には知られたくないことを遠慮なく聞いてしまう習慣があれば、婚活の場においても同じような質問をして、相手にデリカシーがないと感じさせてしまいます。
ただし、相手との関係性によっては、話題が許容範囲内かどうかも変わってきます。
2.容姿についての発言
女性の容姿についての発言は、特に注意が必要です。
あなたは長所だと感じていても、本人にとっては触れられたくないコンプレックスを感じている部分かもしれません。
結果、傷つけたり不快な思いをさせる可能性もあります。
3.度を越えたイジり
場を盛り上げるために、仲のいい女性を茶化したりイジったりすることもあるかもしれません。
しかし、笑いを取るために言った一言が、女性の表情を一瞬にして曇らせたり、同じイジりを繰り返して不快にさせたり、さらには別のことまでイジって場を凍り付かせたりすることもあります。
4.軽々しい愛情表現
女性が喜ぶのは、「見ていてくれた、分かってくれている」と感じる言葉や、自分が「特別」だと思わせてくれる具体的な言葉です。
「これを言っておけば間違いない」という言葉は少なく、相手に合わせた、具体的な褒め方が求められている傾向があります。
特に、自分の好意を言葉にするときは、きちんとその女性を知ってから。そして、タイミングも大切にしたいですね。
5.元カノの話
悪気はないのに、元カノについて話すのはNGです。
とはいえ、相手から過去の恋愛について聞かれる事もあるでしょう。
これが結構難しい。
相手に聞かれたから素直にペラペラ話すのはデリカシーがないと思われてしまいます。
これは以下にて詳しく解説しますね。
『恋バナ』元カノの話はしないのが前提
自分から元カノの話をするのは、絶対にNG
聞いてもいないのに『元カノの話をよくする』男性って結構いるようです。
男性は、「過去の女性をすっかりと忘れているから話す事で安心するかな」という計算もあるようですが、、、
元カノの話をすることは、お相手女性に失礼ですし、デリカシーがありません。
元カノの悪口ならしてもいいかと思っている男性もいますが、それもデリカシーがありません。
自分から話をするのは、言語道断ですが、意図せずそういった話の流れになる事もあります。
デートコースに潜む元カノの話
行動範囲の狭い宮崎では、過去の恋人と訪れたことがある『お気に入りのデートスポット・飲食店』に再訪することはよくあるでしょう。
元カノとの思い出深いデートスポットや、お互いの知人や店員さんが居るような飲食店では、ふと元カノの影がチラつくような会話が出てしまう可能性も。
仲の良い友達に彼女を紹介する場合も注意は必要です。
うっかり元カノの話題が出てしまいそうな(それこそデリカシーのない)お友達でしたら、あらかじめ口止めしておく必要があるかもしれません。
ですが、彼のお気に入りの場所に連れて行ってもらうことは、彼女としてはとても嬉しいことですし、彼の友達に紹介してもらえるということも彼の彼女への本気度が伝わります。
元カノとの思い出もある場所・知っている人だと分かると、楽しいデートの最中に彼が元カノを思い出している可能性も感じてしまうのです。
たとえ元カノのことは切り離して行ける、思い出すことはない場所だったとしても、十分に気をつけましょう。
聞かれても元カノ情報は最低限に
先述した通り、女性は基本的には元カノの影がチラつくような状況や会話は求めていませんが、過去の恋愛を聞きたがる女性も少なくないはず。
むしろ、過去の恋愛の話をするカップルも多くいるはずです。
元カノについて聞かれた時は、以下のことに気をつけて、話しましょう。
- 元カノを褒め過ぎない(かと言って悪口もNG)
- 楽しそうに元カノの話しをしない(気持ちが残っていないと分かるよう淡々と話す)
- 聞かれた以上の詳しい話をしない(シンプルな返答に。語る量=存在の大きさと思われてしまう)
デリカシーの問題が解決しない方は…
自分の常識は、非常識かも
ついデリカシーのない発言をしてしまうことは、誰しもあるでしょう。
でも、根本的にデリカシーがないという人も存在し、正直そういう方の婚活は難しくなってしまいます。
そういう人の共通点は、失礼なことを言った自覚がないということ。
さらに、
- 自分本位で相手に興味が薄い
- もしくは、極端なポジティブ思考で、自分が誰かに言われたことで傷ついたり不快に感じた経験がほとんどない
- 相手は自分が何をしても・言っても笑って許してくれると思っている
という特徴があります。
こういった方は、40代後半~の高収入の婚活男性にも見受けられる事があります。
これまでの人生で相手や周囲から、ネガティブなリアクションを受け取る事で行動は改められていくはずです。
ですが、『指摘を一切受けない』またはそれを笑い話として流したりするような『デリカシーのないことが当たり前』な環境で育った可能性もあります。
同じような価値観の仲間うちですと、デリカシーのない発言をしたとは微塵も感じないでしょう。
むしろ皆にウケてると大きな誤解をしたままその連鎖は延々に続いていくことになります。
自分の言動によって『相手がどういう反応をしたのか、どう感じたのか』を気に留めなければ、デリカシーのなさは、エスカレートしていきます。
相手の気持ちを知る努力をしよう
相手のことをきちんと知ろうとすることで、自分の言動からの相手のリアクションや表情、その後の態度の変化に気づけるでしょう。
自然と、少しずつ相手に対しての思いやりや配慮や気遣いが生まれ、デリカシーがないとは思われなくなります。
結果的に、プロフィール情報にはない、自分の『結婚相手としての価値』も上がっていくはずです。
失敗は誰にでもあるので、それに早く気づけるか改善していけるかが大切ですね。
今回のポイント!
婚活で女性に嫌われる、デリカシーのなさについて解説。
- デリカシーのない言動を改めないと婚活は負のループとなり、成婚は難しい
- 女性に対して、(悪気が無かったとしても)思いやりや気遣いのない発言をしてしまうと『デリカシーがない』と思われてしまう
- 元カノの話は聞かれても最小限に、サバサバと。今の相手が一番好き。と伝えよう
- パッと思いついた軽はずみな発言を控える事
- 誰にでも失敗はある。自信の結婚相手としての価値を上げましょう