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婚活ブログ

《お見合い交際のルール&マナー》ついうっかりの代償は高くつくことも

会員様へ

男性向け

結婚相談所では、お見合いでも交際でも、ルールとマナーが結構細かく設定されています。

入会前とお見合い前に、担当の婚活カウンセラーから、説明があるはずですが、お見合いや交際を続けていくうちに、なんとなく忘れてしまうこともあると思います。

ペナルティー(違約金)がないルールマナーも多く、つい疎かにしがちでもあります。

報告を受けない限り、担当者の耳にも届かず、注意されることがないこともあるでしょう。

でもこの違反によって、ご自身の婚活が『見えない形で』今後大きく不利になってしまうこともあります。

今回は、ひなたのご縁会員様にはもちろん、他社IBJ結婚相談所の会員様にもご一読いただきたく、記事としてまとめていきます。

マナー・ルールは定期的におさらいする

ペナルティー(違約金)が発生するルールマナー違反

結婚相談所の婚活において、ペナルティーが発生するNG行動については以下の通りです。

  • 交際期間中のセックスや結婚の約束、宿泊旅行(成婚退会とみなし、成婚料が発生します)
  • 半年を超える交際
  • お見合いの中止
  • 交際決定後一度のデートもないままの終了

相手側に起因する理由で、ペナルティーが発生しない場合もありますが、上記ルールは、結婚相談所に入会時交わす契約書にも記載しております。

車の運転でもそうですが、違反すると罰金がある!となると、皆さま気を付けますよね。

疎かにしがちなルールとマナーもある

例えば、お見合いにはNG発言があります。会員様にご説明すると、「え?それもダメ?」と聞かれることもあります。

ですが、理由を説明するときっと納得がいくものばかりです。

他にも、「つい」や「うっかり」で蔑ろにしてしまうこともあります。

お見合いで盛り上がって、『時間を大きく延長してしまったり』、交際相手との『やり取りを何日も放置してしまったり』となんかは、うっかりでよくあるルールマナー違反です。

婚活カウンセラーから、【お見合いルール&マナー集】は事前に渡されているはずですが、お見合いや交際成立の度に読み返す方も少ないと思います。

さらに、やってしまってもペナルティーが発生するわけではないので、頭から抜けてしまいがちです。

やってしまいがちなマナールールNG

ルール&マナーに記載されていはいるけど、ついやってしまいがちなNG発言や行動を、まとめていきます。

活動全般において

  • プロフィール情報が変更となった場合は、担当者に連絡する
  • スケジュールが空いていないのに、お見合いの申込申し受けをする
  • 会員プロフィール情報を第三者に閲覧させる
  • お見合い日程調整の返事は速やかに行う

お見合い時

  • 男性はスーツorジャケットなどの服装。女性はTPOに合わせてカジュアルすぎない服装。
  • 早めの到着、定刻通りにお見合い開始
  • 1時間以上のお見合い延長、お見合い後の食事・デートへのお誘い

お見合いのNG発言

  • 相手相談所についての質問、料金やサービスなど
  • これまでの婚活についての話題(活動期間や交際相手について)
  • なぜ婚活を始めたのか、過去の恋愛話、居住地詳細などプライバシーに踏み込む話題
  • やる気にない発言、つまらない態度

交際中

  • 初デートなど親しくなる前から馴れ馴れしい態度、ボディータッチ、高額なプレゼント
  • 相手に気があるのが分かっているが、ただ何となく付き合っていて結論を出さない
  • 相手からの連絡を長期間放置
  • 交際を終了したい場合に直接お相手に伝える
  • 交際終了後は、お相手連絡先の削除

これらが全てではないので、事前にお見合い交際のルールをお読みくださいね。

実際にあったルールマナー違反

「相手のため…に違反した」ではすまない

これらのルールを守らなかった際、当人に悪気はなく、時には相手を想って行動したけど、相手には悪印象だったということも多くあります。

これまで、ひなたのご縁の会員様で起こった、実際の事例をご紹介します。

お見合い時に起こしがちなルールマナー違反

  • 会話が盛り上がっていると感じ、お見合いが2時間になってしまいました。
    └お相手は次の予定をずっと気にしていたようです。
  • 自然体の自分で接した方がいいと考え、カジュアルな服装でお見合いへ。
    └お見合いの場で相手からは、「カジュアルな方が緊張しない」と言われたそうですが、「軽い感じ」と交際をお断りされました。
  • お見合い後に、お互いがこの後の予定が空いていたので、そのままお食事へ誘った。
    └お見合いでは好印象だったが、ルールを守れない方という印象を抱いた。

交際中のルールマナー違反

  • 初デートで男性から1万円以上のプレゼントをいただきました。
    └当会員女性は、「パパ活みたいでイヤだった」と感じたそうです。
  • 相手を傷つけたくないという気持ちから、交際終了をデート時に伝えました。
    └相手は逆に深く傷ついて休会してしました。
  • 交際終了後、LINEはお友達削除していましたが、電話番号を削除し忘れた。
    └相手のSNSにお友達候補として再表示され、不快な思いをされました。
これらはすべて「うっかり」や「相手を想って、同意があると思って」の行動ですが、NGのルールマナーとして相手が感じているために、プラス要素には働かないものです。

これらは、相手担当や弊社会員から、私の耳に入った事例です。

氷山の一角とまでは言わなくとも実際はもっと起こっているかと思います。

ルールマナー違反の代償が高くつくことも

これらの違反は、ペナルティー(違約金)がなくても、ご自身の婚活が意図せず、不利になってしまう場合も多くあります。

不利になってしまうことで、違約金を支払うよりももっと重大なペナルティーとも言えます。

ご自身のルールマナー違反によって、お相手の婚活への気持ちが萎えてしまい、もしかすると休会や退会に繋がってしまうかもしれません。

ご自身が起こした違反したことで、お相手が大きく傷ついたとしたら、このペナルティーは、その対価といえます。

お相手担当から要注意人物と認識される

結婚相談所の出会いは、お見合いを相手に申込みをするか、相手から申し込みを受けるかで成立します。

ご自身が申込したら、相手にダイレクトで届かず、

自分 ⇒ ①担当カウンセラー ②お相手の担当 お相手

と2名の担当(男女担当が同一であれば1名)を介してお相手に届きます。

相手からの申込も同様です。お相手からの申込みは、自分に届く前に相手担当者を経由します。

つまり以前、ルールマナー違反をしてしまった相手と同じ担当者という可能性もあります。

ご自身のお写真が画面に表示されたとき、「以前、問題のあった人!」と、担当カウンセラーは思い出します。

お相手担当者は、NG行動のフォローを行った当人ですから、忘れないものです。
再度、同じことをされてしまう可能性を懸念して、お取次ぎをしない場合もあります。

あなたの担当者にも迷惑がかかる

NG行動が発覚した場合、担当から今後再発しないよう厳しく注意され、煩わしく感じるかもしれません。

でもご自身の婚活をうまく行くよう願っているのが婚活カウンセラーです。

ひなたのご縁ではつい先日、「○○さん、どうしてジーンズでお見合いに来ちゃったんですか~!?」と、お相手担当者からご指摘をいただきました。

すぐに本人に伝え、これまでお見合いをしてきた方の担当に、謝罪と今後の改善をお約束し、今後もお取次ぎいただくようにお願いしました。※このことがあってから、本記事の作成を行うことにしました。

上記の通り、自身のNG行動が発覚した場合、自身の担当者は、婚活が今後不利にならないように、フォローに回っています。

他者カウンセラーとの連携が取れている相談所でなければ、ご自身がNG行動が担当カウンセラーに届くことも少なく、改善が行われない他、問題はもっと深刻となってしまいます。

要注意人物は、相談所カウンセラーの連携によって共有されてしまう

先ほど述べた通り、ひなたのご縁のように、他社婚活カウンセラーとの『横のつながり』を大事にしている結婚相談所も少なくはありません。

そして、親しい他社カウンセラーさんとは、要注意人物情報を共有していることもあります。

例えば仮交際中、まだ恋愛感情が大きくないにもかからず、キスやボディタッチを求めるとなど、重大なマナー違反を複数回起こしてしまうと、「この方危ないよ」と裏側で共有しています。

自社の大切な会員様を守りたいという気持ちは、どの婚活カウンセラーも持っているため、当然とも言えます。

自社相談所との契約が解除されてしまう

多くの結婚相談所では、契約期間が設けられています。例えばひなたのご縁では、1年間の契約期間です。期限を迎えても、更新料が不要で自動更新です。

ではなぜ契約期間の記載が必要でしょうか?疑問に感じませんか?

それは、ルールマナー違反を何度も起こした会員様とお別れするためにあります。

そういった経緯かは分かりませんが、結婚相談所を変えながら、長く婚活をしている方も本当に稀(九州全域で2名程度)ですが、実際にいらっしゃいます。

ルールマナーは毎回見返すこと

IBJ結婚相談所の会員数は大きく増加、ちょうど先日会員数が9万人に到達しました。2019年に6万人達成し、5年間で1.5倍!

会員数が増えたということは、出会う人数が増えたというメリットに他なりません。

ですが、ルールマナー違反もちょこちょこ増えてきたように感じます。

残念ながら、先述した通り、ひなたのご縁の会員様が起こしてしまうこともありました。ひなたのご縁会員様が増加し、一人ひとり全員への周知が行き届いていなかったと捉え、猛省中の真っ只中。
※そのため、本記事は、自社会員様に読んでいただく意図もあり書いています。

また会員数が増えたのは、IBJ加盟の結婚相談所の大きな増加にも起因します。

結婚相談所の開業は、資格が必要なわけでもなく、副業としてスタートされる結婚相談所もあります。

IBJは、結婚相談所の開業までに手厚いサポートを行い、全てのルールマナーを徹底した上で、開業まで支援しています。

IBJ加盟の結婚相談所は、みんな仲間です。そして所属会員様は、大切な自社会員様との結婚の可能性がある、近い将来のパートナー候補です。

ですがカウンセラー自身はしっかり理解していても、会員様へのルールマナーの周知が十分でなかったり、担当間のレスポンスが遅すぎたり、そのまま放置されてしまうこともあります。

宮崎県はもちろん、九州全県にそういった結婚相談所はほぼありませんが、全国に目を向けると「ちゃんとやってくれない」と感じる相談所もあります。

そうすると、その相談所に所属しているという理由だけで、会員様とのお見合い交際にも、この会員様の担当婚活カウンセラーは大丈夫かな、、と敬遠してしまうのです。

これがよく言われる、「ただ値段が安いからいう理由で、結婚相談所を決めてしまうのは危険」と言われる理由のひとつです。

IBJ結婚相談所のルールとマナーは、真剣な方々が安心して結婚できるために、なくてはならない仕組みで、本当によく出来ています。

お相手のためにはもちろん、ご自身のためにも定期的に確認し、必ず守っていきましょうね!