婚活では、〇〇の相性を重視する
単純に性格の相性だけではない
婚活では、お相手のプロフィールで様々なお相手情報をお会いする前に知る事が出来ます。
でも大切なのは、『自分と合う方か=相性』ですよね。
やはり実際にお話ししてみないと分からないのが相性。
自分の相性が良いと思う人がどんな人なのか、自分でも分からない人も多いのではないでしょうか。
結婚相談所ひなたのご縁では、会員様とのカウンセリングで
という将来の結婚相手のイメージを整理していきます。
今回は、カウンセリングで行っている
婚活において相性が良い人はどんな人なのかをアドバイスいたします!
外見、収入、家庭環境...
どんなに条件がよくても、ご自身が無理してお付き合いをするのは、幸せではないですよね。
一緒にいて、こういう方々が相性の良いお相手と考えてみてはいかがですか?
会話の中で考え方や意見が違うことはもちろんあります。
あれっ?と思ったときに、
自分が思っていることを普通に話せる相手かどうか。
もし、否定されたり、気まずくなったり...あなたの怒りや不安などの負の感情を刺激してくるような相手との相性は、あまり良いとは言えません。
例えば、『話し合いがちゃんとできる相手だから良い』と思って結婚したけど、
実は、「話し合いが頻繁に必要ということは、意見が合わない」ということでもあるんです。
そもそも意見や考えが一致したり、お互いが少しの譲り合いと歩み寄りで済めば
話し合いまでする必要はないのです。
お見合いやデートで二人きりの時間にどれだけ自分らしくいられるかが重要です。
会話のテンポや沈黙の時間などに違和感を感じずに普通でいられるか。
何故か話が弾む、無理せずいつもの自分でいられる、沈黙の時間も焦らない、など、
不思議と心地よさを感じる相手。
「波長が合う」とか「一緒にいて楽」とか「初めて会った気がしない」とか
そんな印象を持てたらきっと相性が良い証拠です。
婚活では《お相手への希望条件》と《お互いの価値観》の相性もあります。
「条件と価値観」の相性3パターン。
条件も価値観もピッタリ合う方と出会えた!というご成婚者ももちろんいらっしゃいます。
でもその方々も本当は、条件と価値観が「完全一致」という事はないに等しいと思います。
少なからず、お互い(もしくは男女どちらか)が歩み寄りをして、ご結婚に繋がっていくのです。
自分が全然歩み寄れなくても、相手が完全に歩み寄ってくれれば、成婚に繋がったりもします。
「条件の相性」とは、ご自身の希望条件を満たさない場合、
ご自身が歩み寄れる範疇であるかという事です。
例えば以下のように…
歩み寄りに必要なのは、
「気にしない側」が、いかに配慮することが出来るかということかと思います。
気にしない側は、気にする側を理解することで配慮できる。
例えば以下のように…
理解するためには、「なぜ気にするのかの理由」を知る事が大切です。
もちろん、気にする側もただ条件を突き出すのでは、ただの押し付けになってしまいます。
相手が自分の条件を許容してくれるためには、どうすればいいか。
を考えないと、利己的で押しつけがましい人に思われてしまい、成婚は夢のまた夢。
結婚は恋愛感情がないとできない。
でも好きだけでは結婚できないですよね。婚活でも同じです。
歩み寄りの本質を理解しておくことで、お互いのそれぞれの条件を上手にクリアしていくことにも繋がります。
もちろん、お相手条件は、婚活の過程で変わったり、無くなったり、緩めたりすることもあります。
婚活を始めたばかりの時と、半年後・1年後に条件が全く変化していない人はほんの一握りでしょう。
条件の変化で出会える人とのご縁を大切にしたいものですね。
希望条件は、婚活の過程で変わるもの。でも価値観は変えることはとても難しいことです。
価値観が変わるときは、
コロナ禍において多くの方の価値観が変わりましたよね。それは、命が危険にさらされる可能性を伴っているからとも言えます。
しかし、婚活で出会って結婚までに価値観が変わるような出来事にそう簡単には遭遇しないでしょう。
また、「価値観が合う」=「価値観が一致する」ではございません。
価値観が合うとはどういうことか。シンプルにたった3つ。
ちなみに、コレを書いている私(男性)は、トイレで用を足すとき、大小かかわらず座ってするようになりました(笑)。そういう配慮が大切です。
「価値観が合う」とは、「自分にはない価値観や違いも受け入れられること」。
そう考えると、価値観が合うと思える瞬間が増え、2人の結婚生活にポジティブなイメージが持てるようにもなります。
こだわりの強い価値観については、
早い段階で相手に伝え、長い人生でその価値観が二人の関係に影響を与えないか確認しておく必要があるでしょう。
もし、笑顔あふれる明るい家族を築きたいと思っているならば、明るくてよく笑うお相手と結婚すれば、その理想は叶うのでしょうか。
そうとも限らないのです。
ご自身が明るくよく笑うタイプでしたら、お相手は穏やかで物静かな方でもご自身に引っ張られて、家族は明るくなるでしょう。
ご自身の理想の家庭を実現できるには、両方が完璧でなくてもいい。
二人で100%、二人で100点になればそれでいいんです。
生まれ育った環境も違う人間同士。お相手とあなたは異なる存在です。
その異なりは、あなたの人生に彩りを増してくれるでしょう。
何もかも価値観が一致する相手は、この世に存在しません。
一緒に過ごす中で、共通する価値観を育てることはできます。
違いを受け入れることがなければ、一生異なる存在に疲れる日々が待っています。
相性がいいと思って結婚しても、共同生活の中でたくさんの違いに気づいていくはずです。
結婚生活を続ける上で生じる違いについても、歩み寄れるような関係でいたいという考えがあれば、ずっと仲良しの二人でいられるはず。
婚活においても(無理に合わせる必要はありませんが)、いわゆる『食わず嫌い』にならないことも大切ですね。
これまでの自分の固定観念や先入観などが本当に正しいのか、もう一度確認してみることであなたの世界が広がるかもしれません。
出会えたことには何かしらの意味があるのですから。
ご縁を大切にしたいですね。
「相性が良い人」と「条件や価値観がある人」について理解する
関連記事
婚活のお役立ち情報を書いていますが、コレを読むより、無料相談でお話ししたほうが何倍も婚活に前進します。もちろんオンラインでもご相談OKですよ。